リモートデスクトップでログオンするとスタートメニューから「終了オプション」の項目がなくなってしまい、スタートメニューからは電源が切れなくなる。
リモートから電源を入れるのも重要だが、リモートから電源を切れるようにもなっていて欲しい。さてどうしたものか。
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とりあえずリモートからシャットダウンするコマンドを調べてみると、リモートからシャットダウンするコマンドshutdownがある。これは同じパスワードを持つ同じユーザー名の管理者権限のアカウントがある場合のみ有効なのだが、コマンドラインで「shutdown -s -m \\(マシン名)」などと打つとリモートからシャットダウンを実行できる。
詳細は↓
○@IT:Windows TIPS -- Tips:システムをリモートからシャットダウンする
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しかし、リモートデスクトップクライアントからそのまま電源を切る方法もあることを教えてもらった。
リモートデスクトップ上でも「CTRL+ALT+DEL」で出るタスクマネージャーからなら電源を切ることが可能なのだそうだ。ポリシー的には、リモートデスクトップからPCの電源を切れないようにしているわけではなく、間違えて切らないようにしている、という感じらしい。
なお、仮想環境などと同じように、リモートログオンしているクライアント上で「CTRL+ALT+DEL」とやっても自分のPCにこのコマンドが飛んでしまう。リモートのPCに「CTRL+ALT+DEL」コマンドを送るためには「CTRL+ALT+END」と押す。