ネットブックは21世紀のハンドヘルドPC?

笠原一輝のユビキタス情報局〜立ち上がるネットトップ/ネットブック市場〜

ネットブックが狙う市場って、ハンドヘルドPCやキーボード付きPDAが狙っていた市場に近いんですかね。

ハンドヘルドPCの目的はWebとPIMとメールでした(リアルタイムで体験してないので間違ってるかも)。結局ARMやMIPSではCPUパワーが足りなくてマニア向けの機械になり、さらにスマートフォンと呼ばれるようになって普通の携帯電話よりちょっと高機能でちょっと自由、という位置にいるんですが、最初は高機能化・高性能化してネットブック的な立場を目指そうとしていたと思うんです。

僕はPDAや携帯電話にネイティブで載ってるブラウザでWeb見ようって気にならないんです。携帯のJavaのブラウザより遅いってのは完全に終わってると思ってて、ちゃんとHTMLを解釈するブラウザを見るならやっぱPCじゃねーとダメだよなー、と思うんです。

ARMやMIPSでは無理、x86が必要。ネットブック的PCには非常に期待してます。

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まっとうな会社員である限りはモバイルPCを私物で買う必要性はないので、安いことがすごい重要。ThinkPad X24も古さが気になってきたので今年、一台は買いたい。

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ネットトップはどうなんですかね。新興国では安価なデスクトップPCなんでしょうが、日本とかだとどうなるんでしょうか。テレビにつなぐとか?