ここ最近、嫁さんがデジカメ(FinePix F30)を持ち出す機会が増えていて、嫁さんがFinePixを持って行ってしまうと手元には
が残ります。デジ一はカバンを変えないと持ち出せないし、DiMAGE Xはさすがに性能に不満がある。
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2週間ほど前に「新しいデジカメどうしようかなぁ」と有楽町に出かけたところ、ちょうどFX35が
- 39800円の18%還元
- 1GBのSDカード(パナソニック純正の高速タイプ)+ミニ三脚のおまけ付き
で売っていたのでその場で決断して購入してしまったのです。
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色は店員さんに「売れてるのどれですか」と聞いてゴールドにしました。三脚は普通のミニ三脚ですが箱は綺麗な化粧箱で、三脚自体にもロゴが入ってます。付いてきたSDカードはCLASS6の文字が光ります。
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これまでのコンパクトデジカメ購入遍歴を書き出してみると
となり、はじめての家電メーカー製デジカメになります。ちなみにCaplio R1は人にあげちゃったので手元にありません。
これまでややマニアックなコンパクトデジカメを選んできただけに、文化の違いに新鮮な驚きを感じています。
Caplio R1もFinePix F30も基本的には露出補正やホワイトバランスの設定変更はかなり頻繁にやる必要があったのですが、FX35にはインテリジェントオートというモードがあって、勝手にシーンを判別して設定を切り替えて撮ってくれるのでほぼフルオートで撮れます。
人の顔を検知したら勝手に顔認識モードになるし、撮影対象に近づければ勝手にマクロモードになります。すごい。
「カメラは趣味だ」と考えるとなんとも微妙な感じもするかもしれないですが、僕としては非常に好感触。マニュアルフォーカスだマニュアル絞りだとこだわって撮るばかりが写真の楽しみ方じゃない。思った瞬間にサッと撮りだしてシャッターを切るだけで外れのない写真が撮れるカメラを持って、日々の記録を付けていくのも写真の楽しみ方だと思うのです。
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僕はフィルムのカメラを持っていません。最初から失敗がいくらでもきくデジカメで写真をはじめました。そんな僕にとっては日々のどうでもいい記録をたくさんため込んで、Picasaのような高速なビューワを使ってをテレビで眺める、というのが基本的な写真の楽しみ方なのです。
LUMIX FX35はそういった日々の記録を写すのに最適なカメラと言えるのではないでしょうか。
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ただ、「簡単」ということは嫁さんのような機械が苦手な人に最適なカメラ、ということでもあるので嫁さんがカメラが必要なときは嫁さんにLUMIXを渡して、僕はFinePixを持ち出すことになりそうですが。