SynergyでMac(MacBook JISキーボード)からWindowsを操作する

Macからテレビに繋がってるWindows機を操作するのが目的。手抜きなのでかなり妥協案。

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コンパイルとかAppleScriptとか面倒なのでMac側はSynergyKM(最新の1.0 beta 6)を使う。

Windows側はここの「MacからWindowsを操作するとき専用」バイナリ( SynergyInstaller-1.3.1a-ja.exe )を使う。これを使わないと「¥」キーが飛ばないらしい。

  • IMEのON/OFFは?

上の組み合わせでMacをサーバにすると、「英数」と「かな」はスペースキーのキーコードが飛ぶ。capsキーは飛ばない。optionがWindowsキー、commandがALT、controlがCTRLとして飛ぶ。ALTとCTRLの左右の区別はなく、すべて左として飛ぶ。そのままではWindows上でIMEのON/OFFができない。

Synergyは画期的だが、プロトコルはあんまりいいと思えない。遅延を減らすためのチューニングの結果なのだろうか。

まず秀capsをインストール。思い切って左ALTキーをIMEのON/OFFに割り当てる。これでcommandキー単体で押すとIMEがON/OFFができるようになる。command+TABと押すとちゃんとウインドウの切り替えは動くが、ALTキー単体で押してもアプリケーションのメニューへ飛ぶことはできなくなる。

本当はWindowsキーIMEのON/OFFに割り当ててMacのoptionキーからON/OFFができるようにしたかったのだが、ちょっと探した限りではうまく動くソフトが見つからなかった。

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日本語入力をあまりすることがないリビングPCならこれでもいいが、ちゃんと使いたい場合にはこれでは厳しい。

情報を漁っていたら実は1.3.2の開発も進んでいるらしい(参考)。日本語キーボードユーザでもMac-Windows間で相互に快適に使えるようになると嬉しいなぁ。