Synergy 1.3.1 for Mac JIS Keyboard バイナリを作ろう (1)

この前、夜中にちょっといじって作った「Macから「かな」と「英数」のキーコードをWindowsに飛ばせるSynergy」は僕の環境では問題なく利用できているので、出来たら公開したいなぁ、とか思ったので作業ログを載せていくことにする。

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とりあえず、キーの割り付けをどうすべきか考えてみる。WindowsMacでは日本語キーボード専用キーの数が違う。Windowsの方が多いのである。

  • Windows
    • 半角/全角
    • 無変換
    • 変換
    • カタカナひらがな
  • Mac
    • 英数
    • かな

僕はATOK+秀capsを組み合わせて4つのキー全てにIMEのON/OFFを割り付けてあるのでどう割り振ろうが問題ないのだが、MS-IMEのことを考えるとそうはいかないのではないか。

また、現状ではMacからWindowsを操作することを前提なのだが、WindowsからMacを操作できるようにしたい。そう考えると、synergys(MacからWindows)とsynergyc(WindowsからMac)では別のキーに割り振る必要があるのではないか。

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まず、synergys(MacからWindows)の方はこんな感じ。「かな」キーをON/OFFに割り振る、というイメージである。

  • (Mac) - (Windows)
    • 英数 - 無変換
    • かな - 半角/全角

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次に、synergyc(WindowsからMac)の方はこんな感じ。僕の好みでWinK for OSXとは違う配列にしてみる。位置優先。

  • (Mac) - (Windows)
    • 英数 - 無変換
    • かな - 変換

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この場合、synergysとsynergycは別のソースコード(違うのは1個のファイルだけのはずだが)からコンパイルする必要があり、Windows側のバイナリはそれぞれ違うものを用意する必要があるはずだ。

(追記)
synergyc(WindowsからMac)の割り振りについて勘違いしていたので直した。あと、106キーボードだとWindowsキーの割り当てとかも考えないといけないので考慮してません。