デスクトップPCは不要なのか?
とりあえず、クライアントPCとしてのデスクトップPCは僕にとっては不要だ。ただ、省電力デスクトップPCでもNASでもどちらでもいいのだが、ファイル・プリンタサーバは必要だ。
ノートPCのストレージ容量には限界があるし、2.5インチHDDはコストパフォーマンスも悪い。外に持ち出すならコスト度外視でノートPCにでかいHDDを積むという手もあるが、どうせ家の中でしか使わないのなら、ストレージは3.5インチHDDが使えるファイルサーバに任せる方がいいだろう。これは、バックアップやデータ共有という点でも正しいはずだ。
今僕がこの日記を書いているMacはどうか
Macは素晴らしい。しかし、長年使いつづけたWindowsには捨てられないアプリがある。iPhotoとiTunes(Mac版)の管理ポリシーは、ストレージを汎用のファイルサーバに置くことを想定していないため、レスポンスや機能の点でPicasaとWindows Media Playerの方が僕の望むものに近い。
MacOSXとしての機能だけでなく、UNIXの部分やVMWare FusionやBootCampなどを組み合わせることが必要だ。これらを考えると、Macは所詮使いやすいコンソールでしかないのだが、それこそがMacを使うことの意義なのだろう。Windowsという殻に閉じこもらないようにするために、Macを使いつづけるのだ。