新MacBookシリーズ

MacBookの最下位モデルとMacBook Pro 17インチはこれまでのモデルをスペックアップの上で継続販売となったものの、それ以外のモデルはほぼフルモデルチェンジ。

MacBookは統合GPUではあるもののNVIDA製のGeForce 9400Mになったため、グラフィック性能が大幅アップ。メモリもDDR3に。

MacBookの下位モデルで148800円、上位モデルは184800円。総合的なパフォーマンスが上がっているものの、下位モデルのCPUは2GHz。Windows PCの値段が引き下がる中、全体的に値段アップという印象。

上のリンクの記事と同様に、PC全体の中で価格を維持して質感を上げていく戦略がユーザーにどう受け入れられるか、というところが問題になるでしょう。

あとは、mini DisplayPortが標準搭載になったことがトピックでしょうか。変換アダプタでDVIやRGBに変換できるので、使い勝手的にはこれまでのminiDVIやmicroDVIと変わらないんですが、DisplayPortって流行ってないので、Appleが標準搭載とすることで他のメーカーにも波及していくことが期待されます。

個人的には音を一緒に流せるHDMIの方が便利だとは思うんですが、AVとPCの世界の微妙な規格の違いがトラブルを引き起こしがちなので難しいところ。

あと1年くらい経って、今日発売になった新MacBookが枯れてきた頃に買い換える感じでしょうか。