ネットブックに対する物欲の減退

久しぶりにネットブック関連の記事を書き出してみました。

とりあえず東芝は「作りがいい」感じがしました。AX/CX/TXシリーズのような派手さはありませんが、質感は写真よりはずっと良く、ボタンも押しやすい。価格差がネックにならなければいいのですが、難しいところ。

NECLaVie Lightはスクエア形状のLaVie全体のデザインの方向性が受け入れられるか、というところが一番の問題。LaVie Nとか、正直ちょっとダサいと思うんですよね。日本がメインとはいえ、世界的な流行からすると完全にズレてる感じが気になります。

HPの新型は待望のAtomでしたが、解像度はネットブックの規制にひっかかってしまいました。薄さ重視っぽく、バッテリ駆動時間も短そう。デザインはカッコいいのですが、ちょっと残念。

僕としてはネットブックについて「欲しい」という時期を過ぎてしまいました。その理由は、

  • 現状のメインターゲットである「2台目」という目的では買う必要がない
    • PCは一人一台以上ある
    • 家の中で既にPCを持て余し気味
  • モバイルで買う場合におけるスペックの中途半端感
    • Eee PC 901-XはSSDの容量が中途半端で使い方が難しい
    • HDD搭載機種は全体的に重め、3セルでバッテリ駆動時間が短い
  • 1024×600ドットという解像度に関する不安
  • XPでもメモリ1GBでは足りない

というもの。書き出してみると「たくさんPCを持ってる」ということ以外の理由って基本的にはMSやIntelの制限なんですよね。Eee PC 901-XのSSDが32GBくらいあればほぼ文句ないので。

うーん。あと1年くらいは我慢すべきなんだろうなあ。Atomの第一世代機が安売りモードに入ったら買っちゃうかもしれないけど。