HP mini 1000 Vivienne Tam Editionについて思うこと

通常タイプのhp mini1000にはあまり惹かれなかったのですが、Vivienne Tam Edition(ヴィヴィアン・タム エディション)の塗装は、キーボード、ボディが同じ質感で大変美しい。天板がもう少しシンプルだったらなぁ、この質感のままもっと落ち着いた色になったらなぁ、とは思いましたが、世界一PCを売ってるhpが、いかに安く、魅力のあるPCを作る力があるか、思い知らされます。

ただ、このVivienne Tam Editionを含め、デザイン重視のモデルは残念ながら日本人好みではありません。ZEN designもどう考えても日本じゃウケないだろう。さらに、専用拡張ポートに取り付けるオプションが販売されないことがあるようで、hp mini1000は本来は変換ケーブルさえあれば本来出来るはずの外部RGB出力を行うことができません。慎重に進めているということなんでしょうけど、個人向けに攻めたいならもうちょっとアグレッシブさが必要な感じがします。

その一方で、格安サーバのML110/115シリーズ、3万円台のノートPC、FreeDOS(OSなし)のデスクトップPCとかを売っていて、パワーユーザー的にはDELLと同等、もしくはそれ以上に安いメーカー、というイメージが出来はじめています。これは果たして良い効果を生んでいるんでしょうか。

「安PCとアメリカンな変デザインのメーカー」というイメージが付かないか心配です。過去のコンパックも、そんなイメージだった気がするんですよ。