N-01Aのフルブラウザの不満

上のエントリーに続いて、思いつくままに書いてみる。

  • フルブラウザからPDFをダウンロードして見られない
    • ケータイ端末内で扱えるファイルくらいはダウンロードできるようにして欲しい。
  • シングルウインドウ(タブ)モードが欲しい
    • 複数タブに対応しているものの、デカいサイトを開くと、タブが2つくらいでもメモリの限界になるらしく、限界に近づいたときに_blankなリンクをクリックしても警告が出て開けないことがある
  • 1つのタブを開いている途中に別のタブを開くと最初に開いたタブのデータのダウンロードが停止する
    • これはi-modeのブラウザでも一緒、上のメモリの限界とも関わってくるのだと思いますが、非常に使いにくい感じ
  • FlashだけOFFにしたい
    • JavaScriptは動いてもいいけど、Flashだけをオフにしたいときがある、nikkei TRENDYnetとか、ブログパーツをたくさん貼ったブログとかが辛い
  • 設定変更が簡単に開けない
    • FlashVideoも見れるので、音の設定とかサクッと変更したいのだけど
  • ブラウザの実装が古くさい
    • HTMLの解析はほとんど終わったけど、Flashなどがちゃんと処理できてなくて表示がなかなか完了しないことがあるなど、WebKit系のブラウザではなさそうな挙動がある

PCのタブブラウザのように考えると、かなり違う、というのが3ヶ月使った感想。これはこれで使いこなしの作法があり、それに従えば結構使える。不満はたくさんあるが、N-01Aのフルブラウザは毎日使用しており、日々の生活になくてはならないものになっているのは確か。

UIや使い勝手の面ですぐれるJava系のブラウザとどっちがいいかは、結構微妙。HTMLなサイトをメインにチェックするだけなら、Java系の方がいいのかもしれない。

こうやって書き出して考えてみると、iPhoneSafariがタブなし、Flashなしなのはメモリサイズを考慮した結果であることがよくわかる。与えられたハードウェアやソフトウェア環境って、そんなに大きな差はないと思うんだけど、どこを切り捨てるか、という部分が大きく違う。

この辺の取捨選択には、やっぱり日本のメーカーの感覚ってダサいなぁ、と思ってしまいます。この差は一体どこから生まれてくるんだろう。