Apple Wireless Keyboard (2007)を1台のMac上のSnow LeopardとWindows 7 (BootCamp)の両方で使う方法

以下のようにすることで、MacOSSnow Leopard)からもWindows7からもApple Wireless Keyboardが使えるようになります。ちなみに、僕が試したのは電池が3本必要なアルミ製の旧タイプです。

手順

Snow Leopardでのキーボードのペアリングを削除しておく

Apple製のBluetoothバイスは総じてそういう作りになってるみたいです。

Windows 7上でBluetoothバイスApple Built-in Bluetoothとして認識されているか

そうでない場合は手動で入れ替える必要がある模様。僕はBootCampインストーラがちゃんとやってくれていたので大丈夫でした。

バイス マネージャー - Bluetooth無線 - Apple Built-in Bluetoothで右クリックして「プロパティ」を選択 - 電源の管理タブを選択 - 「電源の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す

これにチェックが入っていると、僕の環境ではちょっと放置すると接続が切れ、その後再接続を試みるけど失敗するループに入ってしまいました。一度切れてしまうと、電源スイッチを長押しして電源を切り、再度電源を入れる、というのを繰り返すとたまに繋がったりする、という状態なので、この設定は必須です。

下記リンクだと「再接続に時間がかかって面倒」くらいに書いてあるんですけど、キーボードだとダメっぽい。

Snow Leopardで再度キーボードを認識させる

これは買ったときと同じようにやってください。

感想など

再起動でOSで切り替えたときなどには認識がおかしくなり、キーボードの電源ON/OFFが必要になったりしますが、ちゃんと設定しておけばWindowsでもログイン前からBluetoothApple Wireless Keyboardが使えるんですね。Windows用にキーボード用意しないとダメだと思ってたのでこれは便利です。

大きな落とし穴なのが、MacOS上でのペアリングを解除しておかないとWindows上でペアリングできないことなんですが、なんでこんな仕様になってるんだろう。僕が買うBluetoothバイスは接続設定が面倒だなぁ。Bluetoothってもっと簡単につながらないの?…とBluetoothバイスを買うたびに思います。