良いカメラ。

デジタル一眼レフを1台持ってますが、僕にとっては超高性能コンパクトデジカメ。ボディよりもレンズの方が高い、という組み合わせで、特に不満もなく使っております。もうちょっと連射が速い方がいいな、と思ったりもしますが、連射性能はメカの性能で決まるので重さとのトレードオフになります。僕は軽さを優先、というところ。

高感度に強いAPS-C機がNikonから出たら、ちょっと重くても欲しいのですが、今のところ買い替え候補はなし。

ミラーレスは、レンズマウントが一通り出揃ってから、という感じ。レンズキャップを付けなくちゃいけないこと、レンズはそんなに小さくならないことなどを考えると、それほど惹かれてない、というのが正直なところ。

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一方、コンパクトデジカメはというと学生時代からそれなりに買ってます(それほど多くないけどね)。

この中でDiMAGE Xは防湿庫の中、Caplio R1はマイミクの人にあげてしまい、FinePix F30は嫁さん用、LUMIX FX35はお家の中用、FinePix F200EXRが今持ち歩いているデジカメ、となります。

この中で良いカメラはどれだろう、と考えると、FinePix F30かなー、と思います。今となっては手ぶれ補正も付いていないし、メモリーカードはxDピクチャーカードという死にかけたメディアしか刺さらないわけですが、それほど無理のない画角、バッテリ容量の大きさ、素晴らしい画質、など名機と呼ぶに相応しいデジカメだと思います。

超広角なカメラを2台つ買って思うのは、(35mm換算で)28mm以上の広角って難しいんですよね。便利なこともあるんですけど、スイッチ入れて25mmや28mmだとどう撮ろうか迷ってしまうことも多いのです。広角はあると便利なのですが、起動時は35mmくらいになっていて、ズームレバーを動かして28mmになる、というのが理想なのかもしれません。

じゃあF200EXRじゃなくてF30を使えばいいじゃないか、と言われるとそれは違う。手ぶれ補正+スーパーCCDハニカムEXR 1/1.6型センサの組み合わせの万能さは何者に代え難い。カメラがどうこう、というよりも僕が使いこなせてないだけなのだと思います。F30を買った直後はデジタル一眼レフを持ってなかったので、F30だけで旅行行ったりしましたが、デジタル一眼レフを買ってからはいい瞬間は使い慣れたデジタル一眼レフで撮ってしまうので、使いこなすところまで行ってないだけ、だと思います。

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で、今日F200EXRの後継機であるF300EXRというのが発表されたわけですが、24-360mmという超高倍率ズーム、センサは1/2インチと小型化、望んだのと違う方向に進化。RICOHCanonPanasonicの高級機よりも見た目は普通っぽくて安いけど、出す画像はすごい、というのがFシリーズの良さだったのに。