SONY DSC-HX5Vを買った。

AVCHD対応でフルHD動画が撮影出来る上、裏面照射CMOSセンサーにより暗いところにも強く、コンパクトながら35mm換算で25-250mmの10倍ズーム搭載、ということで去年売れまくったカメラです。既に海外ではマイナーチェンジモデルの後継機DSC-HX7Vが発表されており、モデル末期なため発売当時35000円以上したにも関わらず19800円という値段で絶賛在庫処分中。

後継機は液晶の高解像度化、センサの刷新などが行われていてそれなりに魅力的ではあるのですが、安いしいいか、ということで購入。購入場所はビックカメラ新宿西口店。

HX5V、というか去年のソニーの裏面照射CMOSセンサーには、明るいところでノイズが載りやすい、という弱点があったりするのですが、一応メインは家の中での撮影になる予定だし、フルHD動画撮影が可能なデジカメとして単純に激安だし、どうせ自分用にはもっと良いカメラを買えばいいだけだし、いいかな、と思うことにしました。

初Cybershotなのですが、HX5Vは単純に便利で良いカメラです。

暗いところでの性能についていうと、今使ってるFinePix F200EXRにも勝るくらい。センサーの高感度性能が高いのはF200EXRも一緒ですし、センサが大きいという利点もあるのですが、HX5Vの方が手ぶれ補正の効きがいいため、暗いところでの使い勝手はF200EXRにも勝るかもしれません。

動画撮影についてはこれまでほとんど経験がないのでこれから試していきたいと思っているところなんですが、ハンディカムの圧倒的な手ぶれ補正の効きっぷりからすると頼りない感じはしますが、暗いところでも結構綺麗に動画撮れます。AVCHDというフォーマットのファイル扱いの面倒さはどうかと思いますが、Eye-Fi Pro X2はファイルを自動認識して勝手に転送してくれたので問題なし、というところでしょうか。

しばらくは持ち歩いて使ってみようと思います。

さて、動画撮影用カメラはこれでいいのだけど、NEX-5DとPowershot S95はどうしようかなぁ。S95への興味は少し薄れ中。値下がりしているNEX-5Dはかなり魅力的。安価な望遠レンズがあるといいんだけどなぁ。