基本的にはMacBook Proって1年に一回モデルチェンジなことが多いのですが、今年はOSのアップデートもあって2回目。基本的には、CPUとGPUのアップグレードがメインのマイナーモデルチェンジです。春に出たのがEarly 2011で、今回はLate 2011と呼ばれる模様。
13インチがSandyBridgeの内蔵GPU、15インチが以上がAMD製の独立GPUという構成は変わりません。Intelのモデル追加に追従したCPUのクロックアップが行われ、AMD製GPUがより上位モデルに変わっています。基本的には15インチの安いモデルがオススメ、という印象はモデルチェンジしても変わりません。
白いMacBookがなくなり、MacBook Airが魅力的になってしまったので、店頭モデルベースで考えると、普通の人にとって「そこそこのスペックで1台で済ませたい」という場合のオススメがないのが今のMacのノートPCの問題だと感じています。13インチのProだとAirとの差を感じられず、スペックの割に高く重い印象があります。15インチ以上だと普通の人にはちょっとオーバースペック。かといってAirにしてしまうとストレージの容量が小さくて用途が限定される。
個人的には、やはり安い白MacBookがラインナップ上必要だと思うんですよねぇ。僕が妻のMacBook Early 2008の買い替えとして、13インチProのスペックのまま安い白MacBookが出ればいいなぁ、と思ってるだけなんですけど、同じように思ってる人、他にもいませんか？
