1ヶ月近く前になりますが、米Amazonの電子ブックリーダーKindleの第4世代機が発表になりました。
- 米Amazon.com、「Kindle」の新モデル3機種を発表、最安79ドルから -INTERNET Watch
- 米Amazon.com、199ドルのAndroidタブレット「Kindle Fire」発表 -INTERNET Watch
話題は199ドルで7インチのIPS液晶、8GBストレージ、OMAP4、と最新スペックのAndroidベースのタブレットKindle Fire。製造コストが販売価格を超えるという噂で、アメリカではすごい予約が入ってるそうですが、日本からは直接購入できません。
輸入業者でも23000円とかで予約を受け付けているので、スペックを考えると激安ではあるんですが、個人的には7インチ以上の液晶を搭載したタブレットはモバイルで使うには重くてシチュエーションが限定されるように感じているので、外でのネットはスマートフォンで済ませ、文章を読む部分だけをE-inkデバイスにしたいと思っていました。ただ、SONYのReaderは最近発売された現行モデルでもちょっと動作がもっさりしている印象があっていまいち。会社の先輩が持っていたKindle3の印象が非常に良かったのですが、キーボード付きのスタイルはあまり好きになれず。
そんな中出てきたのがキーボードがなくなってコンパクトになったKindle4。タッチパネル搭載のKindle Touchは今のところ日本へは発送してくれませんが、一番安いモデルにはインターナショナル版があります。
ちなみに最初のInternet Watchの「最安79ドル」ってのは米国内販売限定の広告付バージョン。インターナショナル版は本体109ドル、送料込みで123ドルくらいになりますが、円高のおかげで1万円を切ります。ストレージは2GBしかなく、実質1.3GBくらいしか使えなません。さらに、SONYのReaderのようにmicroSDカードスロットもないですが、値段は半分だし、動作はKindle3よりもさらに速いという話なので買ってみることにしました。
到着は11月頭くらいになる模様。
手元にないんで触った換装とかは来週になると思うのですが、インターナショナル版のKindle4のimpressさんの詳細なレビューは下記のような感じです。どうですか?惹かれませんか?