2011年の振り返り

子供と一緒に実家で年越し。今年は世の中的にも個人的にも、いろいろ大変な年でした。来年は良い年になるように工夫して生きていきたいと思います。

とは言っても、新生児を日付変更まで起こしておくわけには当然行かないし、妻も眠たそうなので、妻と子供は寝ちゃいましたが。

…。

長めの文章を何も準備していないので、思いつきで呟いたことをほぼ時系列に並べた…ものをちょっと修正。

世の中で起きたすごい出来事と、自分の超個人的な不幸な出来事と幸せな出来事、何から書いたらいいか決められなかった、というのが実際。どうするかなぁ、と思いつつ今になった。不幸な出来事を忘れて、幸せでした、と言うのは嘘なので。

…。

仕事は本当につまらなくて、マネージメントも割と最悪で、つらい1年でした。マネージメントは、前から酷いと思っていたんですが、仕事が楽しかったので我慢できていた。でも、そのバランスが崩れた。サラリーマン生活はまだ長い。社畜になる気もないし、なれる気もしないので、言いたいことを言ってしまいました。思うところはいろいろありますが、こういう年もあるか、と思うことにします。

サラリーマンも割と平凡な日々じゃありませんし、お金を稼ぐために使う時間は、人生において重要な位置を占めるのだと思います。まあ、夢はちっとも破れちゃいないから、やめたい、みたいなことはちっとも思わないですが。

…。

でも、幸せはすごく遅いですが、少しずつ実感しています。自分の父親が「おじいちゃん」になり、息子(孫)をはしゃいで可愛がっている様子を見て、子供が生まれる幸せとはこういうことか、と気づきます。まあ、自分より小さい兄弟・従兄弟も、甥っ子も姪っ子もいないのがきっと大きいんですけどね。

父親に「お父さん」と言われ、父親自身は「おじいちゃん」になり、母親が「ばーば」になり、兄は「おじさん」になる。人に付けられたラベルが変わる瞬間は、非常に象徴的です。

…。

ガジェット的には、iPhone4から4Sに、ガラケーもコンパクトなものに買い換えましたが、性能的に快適になった、というだけで、大きな感動はなし。PCも、割と高性能な自作機に買い換えたし、メインのMacBook Proもメモリ増設してSSDにしたけど、使い方は変わらず。自作、すごい楽しいけどね。

3DS、LifeTouch NOTEは発売直後に購入しましたが、予想を超えてくれることはなかった。もう少し生きたガジェットを買わないとダメだなぁ、と反省するところであります。これは、自分に責任があるのかもしれないですけどね。「面白い」と思う感度が下がっているのかも。

子供が生まれた関連で買ったカメラ(HX5V、S95、NEX-5)は割と大活躍でした。特にNEX-5は妻が愛用中。S95は久しぶりに本当に気に入ったコンデジでした。さらに、Eye-FiPogoplugの組み合わせにより割と快適な子供写真共有システムを組むことが出来ました。これが、今年唯一の「良い買い物」だったかもしれません。

自作機は買い換えてすごい快適になったのですが、今年はPCの重要度が下がったなぁ、と思います。今実家で持って帰ってきたMacBook Airを使っていますが、使っているのはTwitterとブラウザとEvernoteなので、別にMacOSWindowsである必要はありません。

凝ったことをしたいときにはPCは便利ですが、それは超高性能なPCが一台あればいいだけのこと。それ以外は、非PCなデバイスタブレットだったりキーボード付きデバイスだったり)で本当に困らなくなる世界が、来年にはやってくるでしょう。そして、来年はそういうデバイスに投資するでしょう。

…。

地震については、起きて1〜2ヶ月は影響を受けてていましたが、上記の通りなんだかんだで自分の周りが大変だったので、いつの間にか忘れてしまった、というのがものすごく正直なところです。半径数mの世界だけで充分大変だった、そういうことなのだと思います。

来年は良い年になりますように。