付属のBluetoothキーボード目的でバトル&ゲット ポケモンタイピングDSを買ってみた。

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ニンテンドーDS用のタイピングソフト(ゲーム)であるポケモンタイピングDSというソフトがあります。このゲーム、ファンクションキーなどはないものの、付属するキーボードがBluetooth接続であるため、発売当初はちょっと話題になったものの、結果としてはあまり売れなかったようで、Amazonマーケットプレイスの業者が安売りをしています。徐々に値下がりしてきており、現在は1700円台。

この値段なら、ということで、試しに買ってみました。ゲームは(申し訳ないのですが)スルーして、付属するBluetoothキーボードとDS用スタンドについて書いていきます。

僕が買ったのは「クロ」です。DS用スタンドにiPhoneを載せて使うと上の写真のようになります。スタンドはしっかりしたものですが、開くときにカチカチと音が鳴るため、モバイル用として持ち歩くかはちょっと悩む感じです。踏まれても大丈夫な作りになっているなど、任天堂ならではのこだわりはあるようです。

日本語配列ですが、 iPhone/iPadに接続すると英語配列で認識され、記号などは表記と異なった文字が入力されます。また、日本語と英語の入力切り替えは「家」のアイコンとスペースキーの組み合わせで行います。この辺りは慣れが必要になりますのでご注意ください。ちなみに、BluetoothキーボードでiOS端末に正しく日本語キーボードの配列で認識されるのは、Apple純正の日本語Apple Wireless Keyboardを接続したときだけのはずです。

これまで、旧型のApple Wireless KeyboardにIncase Workstation for Apple Wireless Keyboardを付けて持ち歩いていたのですが、次のような問題がありました。

  • 使用頻度の割に重くて嵩張る
  • 鞄の中で電源ボタンが押されてしまうことがある

これらの問題が、どのように解決されるのか、書いていきます。

まず、重さですが、eneloopを入れた状態の実測で、
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Apple Wireless Keyboard+Incase Workstation for Apple Wireless Keyboardが577g、
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ポケモンタイピングDS付属キーボードが260.5g。

まあ、僕の持ってるApple Wireless Keyboardは電池が3本必要な旧型であることもありますが、倍以上の差。

サイズについては、ノートPC用のキーボードより一回り小さい、という、割と大きなものなのですが、大人でもちゃんと打てる、というギリギリのサイズを目指したもの、という感じ。電池は単三2本ですが、厚みなども含めてコンパクトにまとまっていると思います。大きさをApple Wireless Keyboardと並べると、これくらいの差。
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電源については、側面に押しボタンのあるApple Wireless Keyboardは鞄の中で勝手に電源が入ってしまうことが多かったのですが、ポケモンタイピングDS付属キーボードはしっかりとしたスライドスイッチなので誤動作の危険はゼロ。モバイル向けのキーボードやマウスって、結構電源ボタンが使いにくいものが多いので、これは非常に素晴らしいと思います。
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キータッチについては、キーボードなどが付属して定価5800円のゲームなのでそれほどコストはかかっているとは言えないのですが、キーを押した感覚はスムーズですし、たわむ感じもありません。鉄板とかは入ってないと思うのですが、裏を見ると割とたくさんネジがあるので、たわまないように工夫されているようです。
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このエントリーの文章は基本的にはiPhoneとこのキーボードの組み合わせで書いたのですが、割と気に入ったので、しばらく持ち歩いてみることにします。

まあ、 現時点で送料込1700円台なので、悩まずに1台買ってみるといいと思いますよ。安いですし。