ロジクールのワイヤレスキーボード「K360BG」を買ってみた

先日なロジクールのワイヤレスキーボード「K360BG」が安く売っていたので、一個買ってみました。
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色はブレイズ オブ グラスというらしく、ちょっと派手めな模様が入っていますが基本はグレーです。他のカラーはもっと派手らしく、安く売っていた中では一番地味なものを買ったつもりです。

キーボードは元々たくさん持っているし、今年はもうこれでRealforce91UBK-SポケモンタイピングDSに続き3個目。買ってしまった理由は値段が1000円ちょっとだったこと、Bluetoothのキーボードは何個も持っているものの、通常のワイヤレスUSBキーボードは持っていなかったことがあります。まあ、一時期K360をちゃんとした値段で買ってもいいかと思っていた時期もあったのですが。

K360はロジクールの最近の無線キーボード・マウスに共通のUnifyingというレシーバーが使われています。これは、1つのレシーバーに複数のマウス・キーボードを接続できるというもの。これにより、ロジクールのマウスならセット品でなくても1つのレシーバーでマウスとキーボードを利用できますし、モバイルノートPCならば複数のマウスをペアリングし、家と会社にマウスをそれぞれ置いておく、なんて使い方も可能です。Unifying対応のマウスとしてはM950を持ってるんですが、K360は基本的にメンテ作業とかに使うために買ったものなので、メインのマウスであるM950と同じレシーバーに繋ぐつもりは今のところなし。別のUnifying対応マウスが欲しいところ。

なお、Unifyingのレシーバーは背面に収納できます。一部のロジクール製マウスのように、レシーバーの収納部分が電源スイッチになっていたりはしません。収納できるだけ。電源はキーがある面にスイッチがあります。
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普通のマウス・キーボードとして認識されるようで、MacOS Xでもちゃんと日本語キーボードとして認識されてます。PCKeyboardHackを使えばちゃんと変換関連のキーが使えます。これ、外国語のキーボードもペアリングとかしたらどうなるんだろう。

RealForce 91とサイズを比較するとこんな感じ。
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配列は、最下段がやや左寄りで、右手のホームポジションからスペースに届きにくいのが気になるものの、一般的なノートPCにテンキーがついた形で、クセは少ない方でしょう。

ノートPCでよく使われるアイソレーションキーボードなのですが、ボタンはデスクトップ用ということでかなり盛り上がっています。キーストロークは結構あります。
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この文章はK360で打っています。見た目の異常な安っぽさは気になるのですが、作りはまあまあで、打鍵感も決して悪くないと思います。通常は3000円台なので、それだと値段なりな感じはしますが、1000円台なら確実にお買い得です。

ただ、唯一気になったのが電池収納部分。2本の単3のうち、片方(写真左側の電池収納部分)がサイズが非常にタイトで手では外せませんでした。購入時に付いていたアルカリは精密ドライバー突っ込んでなんとか外し、eneloopに交換しました。
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今のAmazonさんだと3000円以上なのでちょっと悩むところですが、ネット上では安く売っているところがあるようです。安く売っていたら、一個持っておいて、適当なマウスと一緒にペアリングしておくと便利かもしれません。