ギズモード・ジャパンが明日Nexus 7の日本国内発表があり、16GBモデルが19800円で発売される、と報じています。海外で249ドルなので、大体為替レート通りなのですが、本当だとするとスペック的にすごい安い。
米国ではKindle Fire以降、199ドルでそこそこの性能のタブレット、というのがホットな存在になっているイメージですが、日本国内では俗に「中華パッド」と呼ばれる中国製の端末や、シングルコアの安いSoCを使った端末くらいしか低価格タブレット端末の選択肢がありませんでした。
まあ、Tegra2世代の投げ売りを狙えば2万円前後で買える端末ってそれなりにあるんですけど、「投げ売り」ってこともあっていまいち盛り上がってません。最初から低価格で売ることを前提に作られた端末であるNexus 7が投入されてどういう反応になるのかは楽しみなところ。
個人的にも、この値段でこのスペックなら買ってもいいかなぁ、と思う一方、Nexus 7は外部ストレージが使えない（USBメモリを挿しても認識しないらしい、これはGalaxy Nexusも同様）ので、僕が想定する利用シーンにはちょっと合わないかもなぁ、とも思ったりしています。
で、蓋を開けてみたら全然関係ない話だった、ってのだと寂しいのですが。
