1万円で買えるEマウントレンズその2 - シグマ 30mm F2.8 EX DN購入

19mm F2.8 EX DNに続いての購入です。機材の撮影、19mmの時はD5100+40mmマクロだったんですが、今回はNEX-5Rとキットレンズです。次はちゃんとマクロレンズで撮影しよう…。
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既にデザイン変更と検査の強化が行われる新型が発表済ではありますが、値段も下がっているし、旧型のデザインも嫌いではないので旧型を買ってしまいました。19mmも旧型なので、同じデザインで揃えてしまおう、と思ったのもあります。


30mmの方の旧型と新型の大きな違いフードです。新型にはシリーズ共通のバヨネット式フードが付属するそうですが、旧型には付属せず、取り付けもできません。広角の19mmと違って前玉が出っ張っていないため、フードなしでも良い、という判断だったのだと思います。フィルタ径は46mmなので、ねじ込み式フードを付ける人が多いようです。
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ねじ込み式のフードはちょっと気になっていますが、とりあえず19mmと同様にプロテクターは付けずに使ってみようと思います。
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というわけで、昨日のNEX-5Rと同じロケーションの写真を何枚か。NEX-5Rにはキットレンズの16-50mm PZを付けていたので、30 F2.8 EX DNはNEX-5に付けていました。

35mm換算で45mmという焦点距離は、なかなか難しい…とか教科書通りのことを言ってみるんですが、正直なところよくわかりません。なお、このレンズには手ぶれ補正がないので、夕方の時間帯で気を抜くとあっさりぶれます。
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昨日と似た感じの構図を選んだのですが、屋根の骨組みがシャッキリしているように見えませんか?
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ISO感度は1000と上がってますが、感度が高めなことからくるノイジーな感じとレンズから生まれる解像感のバランスは嫌じゃない感じ。高感度にしてノイズが増えてきても、解像度の違いはちゃんとわかるらしい。
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初代NEXのキットレンズ18-55mmは単純に甘い感じ、NEX-5R付属の新型キットレンズは今どきのコンデジのようにデジタル補正がしっかり入った感じがしますが、シグマのこの単焦点レンズ(19mmも同様)はズームレンズとは一線を画し、素の状態での画質が高いのがわかります。

「沼」に嵌まっていくかどうかは別として、少なくとも安い単焦点レンズを1本くらいは買って、その違いを認識してみるくらいはありかもしれません。とはいえ、ズームレンズと違って構図を変えるためには自分が動かなくてはいけませんので、普段はキットレンズを付けて撮影し、たまに、自由に動いて撮れる状況になったら鞄から取り出して付け替えてみる、その程度でいいんだと思います。きっと。