DigiFi No.10特別付録Olasonic製ヘッドフォンアンプ

この手の雑誌付録、Stereo 1月号のLuxman LXU-OT2は割と期待外れだったので(あれはオペアンプを交換して遊ぶモノらしい)ちょっと悩んだのですが、まあ、3000円だからいいか、と買ってみました。
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ケース買って常用してもいいかなぁ、と思ってます。

ポータブル向けの能率の高いイヤホンだと気になるという話もあるホワイトノイズですが、普段使っているER-4Sは能率が悪いので気になりません。音はこれまで使ってきたオーディオインタフェースのUA-4FXよりずっと良い。メリハリがあって、より細かい音まで聞こえてくる感じ。UA-4FXは「駆動力」という点でER-4Sの実力を引き出せていなかったんだなぁ。

で、ちょっとヘッドフォンアンプが気になって秋葉原のeイヤホンで2万円台で割と評判の良いヘッドフォンアンプ兼DACのHP-A3を視聴したんですけどいまいち。

たまたま隣にセットアップしてあったKORG DS-DAC-10(5万円弱)を視聴してみたら全然違って衝撃。44.1KHzをDSDに変換とか無駄じゃね?とか思ってた浅はかな考えは吹っ飛び、わざわざ買うならこのクラスに手を出すしかないな、と思い知る。

まあ、その隣に置いてあったもっと高いヘッドフォンアンプで、えらく高いヘッドフォン(HD800だったかなぁ。。。)でBlurry Eyes(なんでこれが視聴機に入ってるんだ!)を聴いたらさらにぶっ飛び、15年も聴いてる曲の新たな一面を知ることになった。でもさすがにこれは出せないよなぁ、と思い、ちょっとだけ冷静になって帰ってきたのであります。

まあ、DS-DAC-10の値段は全然「アリ」だけどね。。。