先週末、やや曇りの日曜日、ゴールデンウィークに実家で借りてきたMINOLTA New MD 50mm F1.4とNEX用のマウントアダプターを持って都心の紫陽花を撮りに行ってみた。
適当に調べると、府中市郷土の森とか百草園とか割と近いところが出てきたんですが、せっかくだから都心に行ってみよう、ということで東京の東の方に。
新宿で都営の一日乗車券を買って、まずは新宿線→三田線と乗り換えて、白山神社へ。New MD 50mmで2枚。
白山神社から三田線→都電と乗り換えて飛鳥山公園(王子駅)に向かいます。
このカットは途中の荒川車庫前で撮ったもので、SEL16F28+VCL-ECU1です。超広角は楽しいので、NEXを持ち歩くときは大体入っていて、2台(NEX-5とNEX-5R)ボディを持ってるときはNEX-5に付けっぱなしにしていることが多いです。同じ超広角なTouit 2.8/12は結構気になる。高いけど。この写真、四隅ばっちり流れちゃってるしね。
飛鳥山公園、と言っても、紫陽花は山の上じゃなくて線路沿いにあります。モノレールも終わってて山を登る元気もなかったのでちょうど良かった。これはパワーズーム。
SEL16F28+VCL-ECU1でもう一枚。
手持ちのレンズはボケが固かったりうるさかったりするものが多いので、このNew MD 50mm F1.4はそれらと比べるとボケが柔らかいなぁ、と感じました。一方、純粋な解像感という面ではMFオールドレンズだからか同じ50mmでももう少し設計の新しいAi AF Nikkor 50mm f/1.8Dに劣る感じ。
一眼レフは高倍率ズームや大口径ズームなど、機能重視でレンズを買ってきたので、良い(高い)単焦点レンズ、というのがありません。設計の新しい高性能単焦点レンズを一本買ってみたいなぁ。Eマウントの50mmは神レンズ、という話を聞くので、それで手を打つのもありかもしれないですが。