iPazzPort wireless keyboard ミニワイヤレスキーボード KP-810-16を買ってみた

Android STB用として、キーボード、マウス、3軸ジャイロセンサー、そして学習機能付きIRリモコン機能を備えたUSBワイヤレスキーボードであるiPazzPort wireless keyboard ミニワイヤレスキーボード KP-810-16を買ってみました。僕が買ったときはマーケットプレイスで2000円ちょっとでした。とりあえず、下には現時点で在庫がある中で割と安いところのAAを貼ってあります。

似たようなものは何個か買ってるんですが、これはマウス機能がジャイロセンサーを使った「空中マウス」になっています。つまるところ、Wiiリモコンみたいに操作できるわけです。

まずは箱です。香港からの発送で一週間くらいかかりました。あと、上の方になんかボールペンで書いてありますが、これは届いたときからありました。
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質感は安っぽく、剛性も良くありませんが、キーを打った感じは悪くないです。
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右側にあるのはマウス用のスイッチで、真ん中がカーソル移動(ジャイロセンサー)のON/OFF、下側が左クリック、上側が右クリックになります。これだと、左クリックが画面に対して左側になるように、上の写真の左側を画面に向けて操作したくなるんですが、初期設定は写真右側を画面に向けて操作するような設定になっています。実際、ジャイロセンサーが写真右側(マウスボタンの下)にあるらしく、写真右側を画面に向けて操作しないと実用的なカーソル操作ができません。

マウスボタンの配置は設計ミスじゃね?という感じがします(左クリックが右側にある状態で操作する)が、カーソル移動は思ったよりもスムーズで結構実用的に使えます。

背面には、「Designed in USA」って書いてあるのが非常に嘘くさくて笑えます。あと、赤外線学習リモコン用のボタンがあります。TVの基本操作(電源、入力切り替え、メニュー、チャンネル・ボリューム変更など)は学習させて使えます。
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電源および空中マウスがONになった状態で、TVもしくはAVを押した後、Set長押しでインジケーターが光って学習モードに入り、学習するボタンを押してから覚えさせたいリモコンのボタンを押す、というのが学習手順なんですが、マニュアルが英語と中国語だけなので、結構わかりにくいかもしれません。

左側のスライドスイッチが本体の電源。その奥のminiUSBが充電用。右側の少しボケちゃってるところに、Page Up/Downと赤外線リモコンのON/OFFスイッチがあります。
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なお、背面は最近のスマートフォンのように外れ、ここにUSBドングルと電池が収納されています。USBドングルは購入時はここに入っています。バッテリはなんと取り外し可能で、BL-4CというNokiaの携帯電話で使われている形状のもの。
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正直、あまり期待していなかったんですけど、やや剛性感がなくて頼りないこと以外は、ジャイロセンサーを使ったマウスカーソルの実用性、キーのクリック感も含めてなかなか使えそうな予感がしています。あとは、どれくらい耐久性があるか、ですが、こればかりはしばらく使ってみないとわかりません。