AirPlayやBluetoothオーディオによってワイヤレスで音楽を飛ばすのは非常に便利で、これらの機能を内蔵したコンポやCDラジカセ(的なもの)も数多く発売されているわけですが、逆にCDやカセット、MDなどの古いオーディオメディアの音楽をAirPlayやBluetoothで飛ばしてみたいと思いませんか?
まあ、ほとんどの人は思わないかもしれませんが、例えばCDを居間のプレーヤーにセットして出力先を選ぶとキッチンのスピーカーから音が出るとか、CDの音をAirPlayで複数台のオーディオ機器から同期して音を出すとか。
PCなら、アナログ入力をスルーしてAirfoilで飛ばせば出来るのはわかっている。
でもそれじゃ身軽感がないので、スマートフォンやタブレットで出来ないか調べて見ると、Dockコネクタに接続するオーディオインタフェースというのがいくつかあって、変換コネクタを使うとLightning対応のiPhone/iPadでも使える模様。
これらのインタフェースを使ってCD/カセットプレーヤーのLineOutをiPhoneやiPadに入力して、モニタリング音声をそのままAirPlayやBluetoothにスルーできれば、目的は達成です。
CD/カセットプレーヤーを電池駆動可能なものにすれば、音声の送信側は完全にケーブルレスにすることもできるはず。
これはなかなか楽しそうじゃないか、、、というところで満足して、iXJ2を注文するのをやめたのでありました。