MacBook Pro Retina Mid2012が起動しなくなって修理している間にWindowsに環境を戻した

3週間くらい前でしょうか、メインPCとして使ってきたMacBook Pro Retina Mid2012が起動しなくなってしまいました。修理代をある程度覚悟していたところもあるのですが、結局無償修理となって戻ってきて一安心。

でも、その間に色々と環境をWindows PCに移行してしまいました。

プロバイダーメールの受信環境の変更(MacThunderbirdからWindowsThunderbirdへ)

これはThunderbirdなので、TimeMachineのバックアップからメールフォルダをコピーしてきて、Windowsに突っ込むだけでOK。適当な場所にコピーして、profile.iniとか書き換えるだけです。

写真の転送環境(MacEye-Fi CenterからWindowsEye-Fi Centerへ)

とりあえずメモリーカードから写真を吸い出したあと、WindowsEye-Fi Centerに同じアカウントでログインして、カードの転送先を一枚ずつ変更していくだけです。重複の管理などをちゃんとやれば、基本的には単純作業。

iPhone/iPod classicのバックアップ先(MaciTunesからWindowsiTunesへ)

音楽は新たに同期し直すことにすれば、iPhoneの場合、まずiCloudにバックアップ先を変更し、バックアップが完了した後、Windows PCにLightningケーブルで接続し、iTunes上からバックアップ先を変更すればOKでした。音楽はWindowsiTunesにライブラリを読み込ませ、同期をやり直してほぼ元通りに。

起動しなくなったときは青ざめましたが、割と問題なく移行できました。Apple謹製アプリに依存しないようにしていたのはありますけど。

音楽や写真などのデータは複数台のPCに全部そのままコピー(バックアップ)してあるし、メールデータ自体は、プロバイダーのアドレスに来たものも、GMailHotmail上に元データが一通りあるし、iPhoneiCloudで大丈夫なことがわかりました。メモなどはほとんどEvernoteなのでマスターは当然サーバ上、となると、頑張らないといけないのは転送前の写真くらいでした。

インターネット上に置けない大容量のデータさえちゃんとバックアップしておけば、メインPCが壊れても割と大丈夫なものですね。あと、バックアップは下手に専用のNASなどを使うよりも、複数のPCにそのままコピーしておく方が、復旧なども含めてラクです。

MacBook Pro Retinaは無事戻ってきましたが、しばらくはWindows PCをメイン環境として使っていこうと思います。