ThinkPad トラックポイント・キーボー ド - 日本語 0B47208 購入

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ThinkPadシリーズのキーボードパーツを使ったトラックポイント搭載キーボード3世代目。今回の3世代目はついに6列キーボードになるとともにBluetoothモデルが発売されたのが大きなトピックですが、有線接続のUSBモデルもちゃんと存在しています。

2世代目のUSBモデル(55Y9024)も持ってるんですが、トラックパッドも付いていないのに無駄に広かったパームレストが3世代ではなくなり、一気にコンパクトになって気になっており、たまたま安売りクーポンも来たので買ってみました。買ったばかりでキー配列にも慣れていないのでやや打ち間違えやすいですが、レビューしてみます。

とりあえず、2世代目とのサイズ比較。クラシックThinkPad伝統の7列キーボードから一般的な6列キーボードに変更したことに加え、キーピッチも微妙に狭まっているようです。キーボード全体の小型化はどちらかというと無駄に広かったパームレストが削られたことが大きいです(下の写真は上端を揃えて重ねています)。
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キータッチは旧型とはがらりと変わって現代的に。アイソレーションタイプになってキータッチは浅くなっています(それでも今時のノートPCよりずっと深いですが)。キーボードの剛性は旧型よりずっと良くなっていますが、ちょっと底付き感があって強く叩くとあまり気持ちが良くない感じがあるのは気になります。旧型は剛性感が皆無でしたが、これが疲れにくさや悪くないフカフカ感を生み出していました。
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Windows7 PCに繋いだらドライバのインストールを促すポップアップが表示されました。ただ、設定項目はほとんどありません。デフォルトではファンクションキーがMacなどと同様にボリュームアップダウンなどの機能に割り当てられており、ファンクションキーの機能はFnとの組み合わせが必要になります。FnとEscを押すと設定が切り替わり、直接ファンクションキーの操作が行えるようになります。EscキーにはFnLkと書いてあります。

筐体自体はBluetooth版とほぼ同様らしく、PCとの接続も直結ケーブルではなく、microUSB端子のケーブルを接続する方式になっています。Bluetooth版ではこのmicroUSB端子は充電用となり、本体右側に電源スイッチが付くのが違い。
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足はこんな感じ。開き方もカッチリしていて良いです。
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Lenovoの直販にて50%オフで4000円弱くらいだったのですが、ファーストインプレッションとしては、まあ、悪くないキーボードだと思います。