2013年最後の買い物、SEL50F18 BC(ブラック)

まずは去年の宿題をこなさなくてはいけません。
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APS-C用Eマウントレンズの中ではコストパフォーマンスの良さで「神レンズ」と称される50mm単焦点のブラックバージョン「SEL50F18 BC」。APS-Cのため35mm換算では1.5倍されて75mm、中望遠となります。

上記の写真はフードが付いてない状態で、付属のフードを付けるとこんな感じ。
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メーカーとしてはこれくらいの長さは必要、ということだと思うのですが、見た目的には大げさすぎる感じが拭いきれず。

以下サンプル画像。レンズの画像はNEX-5Rが付いていますが、下記の写真はNEX-6との組み合わせです。ポートレート向きの画角、ということで人がサンプルだと良いのですが、家族の写真は載せない主義なので銀座近辺の写真です。ただ、子供を撮影するとなると、35mm換算で75mmという画角は被写体との距離が必要で使いにくい、というコメントは書いておきます。
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マウントアダプターで50mm F1.4やF1.8の古いレンズを使っていたこともあり、このクラスの明るさのレンズで絞り環がない、というのは結構不便であることに気づきます。フルオートだと結構絞りを開き気味で撮ろうとするわけですが、 フルサイズではなくAPS-Cでも、F1.8ともなると結構ボケるため、不必要にボケる事態が発生します。同じソニーでもRX1やRX10は絞りリングが付いてますが、Eマウントも付けるべきのような気がします。
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色はツァイスのような濃厚な発色ではないものの、解像感は非常に高く、「神レンズ」という噂通りの画質だとは思いますが、絞りリングがないこと、35mm換算で75mm相当という画角の扱いにくさから、使用頻度はそれほど上がらないかもしれません。値段は倍近くになっちゃいますが、明るさそのままで画角が広いSEL30F18とかに逝きますかねぇ。もしくはツァイスかなぁ。