Eye-FiとFlickrの素敵すぎるソリューションについて語ろう

僕はEye-Fi(Mobiを除く)が大好きで、全てのカメラに1枚ずつ挿しています。その結果、こんなにたくさんEye-Fiカードが。
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  • Eye-Fi Enterprise 2GB(日本未発売、もらい物)
  • Eye-Fi Share Video 4GB(第1世代)
  • ドコモ版Eye-Fiカード01(Mobile X2相当) 4GB - 2枚
  • Eye-Fi Mobile X2 8GB
  • Eye-Fi Pro X2 8GB
  • Eye-Fi Pro X2 16GB - 3枚

このうち、Enterpriseは使ってなくて(技適マークないし)、Share Videoは調子が悪くなり、ドコモ版に置き換えて引退。Pro系はミラーレスと一眼レフ(NEX-6NEX-5RNEX-5、D5100)、Mobile系はコンパクトデジカメ(EX-ZR1000、TG-625)に挿しています。2枚持ってるドコモ版のうち1枚は、カメラを買い足した時のための「予備」。実はPro X2 8GBは2枚買ったんだけど、1枚紛失してしまいました。

基本的には、PCへの転送とFlickrへの非公開設定でのアップロード、という設定になっています。なお、X2世代以降のカードならば、時間はかかりますがAVCHDのmtsファイルも転送してくれます。Flickrは動画の長さ制限がありますが、規定の長さの範囲内であればiPhoneで視聴可能な形式に変換もしてくれます。

iPhoneにもEye-Fiアプリが入れてあって、iPhoneで撮影した写真はEye-Fiカードと同様にPCとFlickrにアップロードされます。上の写真はiPhoneで撮りました。

こうして、全ての写真はPCに転送されると同時に、Flickrに非公開でアップロードされます。Flickrに上がった写真は、妻がiPhoneでダウンロードしてSNSにアップロードしたり、公開設定にしてブログに貼られたりするわけです。

子供が産まれたとき、妻は実家に里帰りしていたのですが、妻の実家の無線LANアクセスポイントをEye-Fiカードに登録しておいて、妻が撮影した子供の写真が自動でFlickrにアップロードされるようにしておきました。これにより、会社の昼休み、その日に妻が撮った生後x日の子供の写真をiPhoneから見る、という夢のシステムが出来上がりました。

また、テザリングのアクセスポイントの設定をカードに登録しておくと、スマートフォン経由でそのままFlickrに転送、ということも可能です。iPhoneの場合、無線LANをオンにしておいて、インターネット共有の設定を開いてしばらくすると接続しにきて転送がはじまります。転送量が大きいので注意が必要ですが、動画は最後に転送されるので、ある程度抑制が可能だと思います。

無線LAN付きのデジカメやメモリカードというと、スマートフォンへの転送、というのがクローズアップされると思うのですが、Eye-FiFlickrの組み合わせに比べたら古くさいと思うのです。

写真なんて、全部クラウドに転送しちまえばいいのさ!転送した写真の使い方なんて、そのあと考えればいいのよ。

<おまけ>
Eye-Fiカードは何種類か形状があるようなのですが、初代は背面にEye-Fiとエンボスのロゴが入っていたりしてカッコいいです。
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