VAIO Fit 11Aに搭載されていたノートPC用CPUであるBay Trail-Mを搭載した超小型デスクトップPC。5V3AのACアダプタが付属していて、microUSB給電で動き、2.1Aのモバイルバッテリーでも駆動可能。
32GBのeMMCと2GBのメモリを搭載して18000円程度で販売されることになるようだ。あとはOSさえゲットすればOK。イメージ的には、8インチWindowsタブレットのディスプレイを取っ払った感じに近いでしょうか。
これ、Microsoftと組んで安いWindows OSを提供してもらったら、量販店で完成品として売っても結構売れそうな感じです。サーバ用途、というのはもちろんですが、リビングPCとしても良さそう。
個人的には、リビングPC、つまりテレビに接続するPCの問題としては次のようなものがあると思っています。
- マウスとキーボードの問題
- 消費電力(心理的な面を含めて)
- 物理的な大きさ
- 価格
マウスとキーボードを10フィートでどう扱うか、というのはあるにせよ、それ以外の問題はこの「LIVA」が解決してくれそう。
普通にWindows8.1のOSを買ってきて3万円。もし、MSがタブレットのようにディスカウントを提供すれば、25000円以下でコンパクトなWindowsデスクトップPCが実現できる可能性だってあります。
自作好きでWindowsのライセンスが余っているような人だったら、そのまま手持ちのOSを入れるだけで良い。これは最初は争奪戦になってもおかしくないです。欲しいなぁ。