今年も六義園のしだれ桜

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去年に続いて、昨日、しだれ桜を見に六義園に行ってきました。六義園には大きなしだれ桜が2本ありますが、有名なのは入り口近くにある方のもの。常に人だかりになっていて、ゆっくりと撮影することは難しいのですが、色々なアングルから撮影してみて、良いアングルを探してみました。まあ、結局はよく見るアングルになってしまうのですが、去年よりは空いていて、撮影しやすかった気がします。

去年はNikon D5100に18-200VRという組み合わせでしたが、今年はNEX-6+SEL1670ZとNEX-5+SEL50F18で行きました。

これはSEL1670Zの望遠側の70mm(105mm)相当で撮ったものですが、ピントが合っている部分については、花びらの形を確認することができます。
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次の写真はNEX-5+SEL50F18にクローズアップレンズを付けて撮影したもの。暗いところだとNEX-6と比べて高感度性能で一段以上落ちるNEX-5は厳しい。F2.8クラスのマクロレンズで止めたい場合、現行のAPS-Cセンサ最新鋭機でもちょっと厳しいのかもしれませんね。
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なんだかんだで正面部分からの形が一番綺麗だと思うのですが、ゆっくり撮影できないので、じっくり撮影したい人は正面左側の部分に結構集まっています。正面で三脚を立てて撮影することはほぼ不可能に近いですが、左の端の方ならOK。
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でも、シャッタースピードを下げてもどうせ枝が動いちゃうので感度を上げて「止めた」方がいいと思うんですけどね。

そして、一通り撮影して満足したら2本目のしだれ桜に移動です。1本目は横に広がる、いかにもしだれ桜、という見た目をしているのですが、こちらは高さがあります。
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その形状は、カリフラワー、ラピュタの木、キノコ雲、、、など感想は人それぞれだと思いますが、不思議な感じ。大きさを表示するために、露出をオーバー目にして、周りの木を入れてみました。

周りには高い木もあり、公園のかなり奥の方なので、結構真っ暗です。
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上の写真では撮影する人がたくさん写っていますが、閉園間際になると人も減りますし、木の後ろ側にある椅子に座れば、比較的静かに、ゆっくり見ることもできます。
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その点では僕はこちらの方が好きです。

今年も目黒川に行きたいのですが、今日の雨は大丈夫だったのでしょうか。