TAMRON Model B016とSONY RX100M3が気になる、、、といえば気になるのだが。

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TAMRONの18.8倍ズームレンズB016。基本的に同一設計とされるAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRと同様、評判は良いらしい。

この2本のレンズ、画角などいくつか違う部分があるから全然別物なのでは?とも思ってたのですが、使っているレンズの種類こそ違うものの、レンズ構成は完全に一緒だそうで、Nikon的に許せない性能の部分を「隠している」形でしょうか。

欲しいんですけど、基本的に一眼レフのマウントでしか出ない、というのが問題。

望遠が必要なときは上の写真を撮ったD5100とAF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-EDを持ち出すんですけど、色々と億劫なんですよねぇ。集中したいときはEVFで、自由なアングルが欲しいときは液晶で、と自由自在なNEX-6の快適さに慣れてしまうと、D5100のあのライブビュー撮影は耐えられない。そもそも、撮影スタイルとしてファインダーを覗かなければならない、というのもストレスが溜まります。

一方、Eマウントの高倍率ズームレンズにはModel B011というモデルがあって、SEL18200LEとしてソニーからも出ていますが、フルサイズだと手ブレ補正が使えない、とか、ファームウェアアップデートがレンズでできない、とか、結構酷いんですよねぇ。

そして、小型軽量だとはいえ18-200mmという画角はいかにもつまらない。B016のEマウント版を出してもらうか、SEL16300とかいうモデル名でソニーから出してもらいたいところです。ソニーはいつまでのあの酷いAPS-C向け望遠側ラインナップを放置するのだろう。

せっかく良いボディ(α6000)出したのに。

お次はSONYのRX100M3(下の写真はPowershot S120で撮った飯テロ画像です)。
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3世代目にしてはじめてのレンズ刷新。28-100mm相当のF1.8-4.9という、広角は足りないし望遠は暗い、という普通のスペックから、24-70mm相当のF1.8-2.8という、サイズとスペックのバランスを完璧に取ったレンズに刷新。

良いと思います。

広角端は明るくても望遠がF5近辺まで暗くなる、というのは、大きめのセンサを搭載したコンパクトデジカメの「常識」だったわけですけど、この暗い全く望遠使えないんですよねぇ。ちょっと周りが暗くなるだけであっさりぶれる。

そんなわけで、暗い望遠なんかいらないから望遠側が短くなったとしても明るくしてよ、とは割と思っていて、望み通りのスペックで出てきてビックリ、というところ。さらにおまけでポップアップ式のEVFまで付いていて、スペック的には完璧。

でも85000円は高い。この値段出すんだったら正直GR行っちゃうんじゃないかなぁ。EVFなし、バリアングル液晶なし、の廉価版が欲しい、というのが個人的な感想。自分には縁がないカメラなのかもしれませんね。