ふと思い立って川崎の工場地帯に行ってみました。
川崎の臨海部の工場地帯は関東では「工場夜景」の地として割と有名ですが、川崎市営バスと川崎鶴見臨港バスが広範囲に路線網を持っていて、公共交通機関でもアクセスしやすいことは知られていないかもしれません。
川崎駅東口からの乗車時間は20分くらい。撮影地として有名な場所の多くはバスで訪れることができるようです。
バス停の時刻表を見ると、夜10時過ぎまで、10分に一本もしくはそれ以上の数のバスが走っているところもあるので、かなり行きやすいのです。でも、広いのでちゃんと調べていかないと無駄に歩くことになるし、そもそも人が歩いてなくて怖い。
川崎に勤めていた時期もありますが、その頃は今ほど盛り上がってなかったし、手持ちでここまで撮れるようになるなんて、思ってもいませんでした。
撮影禁止のところもあるし、道路横の歩道でも結構嫌な臭いがするところもあるので、複数人で、有名な場所を市バスの一日乗車券を買って回る、というのが正しい楽しみ方なんだと思います。