お台場から浅草、夜景クルーズ

久しぶりにお台場に行きました。良い夕焼け。
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こういう写真が手持ちで撮れるようになるなんて、良い時代になりましたよねぇ。
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日も暮れてきて、船に乗ろうか、という話になり、水上バスをお台場から浅草まで乗船しました。当てもなく出かけてたまたま乗ることになったのですが、乗ったのはこの「浅草・お台場クルーズ」の最終便です。

船が岸を離れます。時期によっては暗くなる寸前だったりするのかもしれませんが、最近は日の入りも早いので完全に日が落ちたあとのクルーズでした。
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なんだかんだでフジテレビの後ろに大きな明るい建物がないので、お台場の外側からの夜景って寂しいですよねぇ。

船はレインボーブリッジや晴海客船埠頭、日の出・竹芝桟橋の横を通り過ぎ、隅田川方面へ向かいます。
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まずは仮称で「隅田川橋りょう」と呼ばれていた「築地大橋」。奥に見えるのは勝鬨橋
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この5月に架けられたばかりの橋で、実際に使われるのは築地市場が移転したあと、という話ですから当分先。未使用の橋なので真っ暗ですが、 真っ黒なシルエットもなかなか。

勝鬨橋が近づいてきました。乗船した船は、船の形状自体は一般的な水上バスですが、1階の船室ではコーヒーが飲めたり、後部開放船室だけでなく屋根の上にデッキがあるなど、趣向が凝らされています。
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屋根の上のデッキの一番前からはこんな感じの眺め。まあ、僕は当然ほとんど屋上のデッキにいたんですけど。

隅田川の船といえば、屋形船も忘れてはいけません。
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自分は今のところ縁がないのですが。

地上から隅田川の夜景を撮影する場合の定番スポット、永代橋
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この永代橋、橋の高さが低いらしく、係員が屋上デッキに上がってきて、「この橋は高さが低いのでしゃがんで下さい!」とか言われます。マジか!と思ってみんなしゃがみます。同じように高さが低い橋は古い物を中心にいくつかあったのですが、この永代橋だけはしゃがまないと本当に危険な感じでした。

永代橋の先、隅田川大橋ではジャンクションの聖地「箱崎ジャンクション」へのダイナミックなアプローチが見れます。
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美しい。

清洲橋、新大橋などを通過し、両国へ到着。
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ここが始発のため、結構な数のお客さんが下船。

両国で人が降りている間に、すぐ後ろに別の便が追いかけてきました。
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そして、浅草吾妻橋。隅田川の水上バスの発着場と言えばここですが、この水上バスは両国始発のため、東武の鉄橋の先、浅草の中心街からは少し外れたところにある発着場が終点になります。
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乗船時間はお台場から約50分。やっぱり水上バスは楽しい。両国から往復乗車して、片道は飲み物片手にゆっくり、ってのも良いかも。出来はともかく、川からの橋の撮影は楽しかったのですが、明るさ的にNEX-6+SEL1670Zだとちょっとキツかったですね。α7sなどの高感度にもっと強いカメラがあるとラクに撮影できたかもしれません。

都心の水上クルーズとしては、日本橋神田川を巡るツアーとか、一日かけてひたすら荒川を上るツアーとか、気になっているのがいくつかあるので今度挑戦したいと思います。