α7R IIそのものよりも気になるもの

大体下記で妄想したとおりになってきました。

α7R IIでは、TLM(トランスルーセントミラー)を搭載しないAマウント変換アダプターであるLA-EA1およびLA-EA3において、像面位相差AFでの高速AFに対応するそう。ちなみに、LA-EA1とLA-EA3はAF用のモーターを搭載しないので、モーター内蔵のSSMレンズのみ(SAMは?)。AマウントはAF用のモーターをボディ側に内蔵するシステムだったので、これはどうしようもない。

こうなると、ミラーが付いてないAマウントボディ、を作る意味が完全になくなり、ミラー付きの「一眼レフ」を復活させない限り、Aマウント専用ボディが今後更新される理由が思いつきません。一方で、Aマウント用のレンズはEマウントレンズの現状のラインナップを補完する存在として、より重要な存在になっていくでしょう。

α7シリーズ、というか、フルサイズ自体にはそれほど興味を持っていないので、このAマウント互換?を実現した像面位相差AFシステムと、ボディ内手ブレ補正、4K動画といったα7R IIで実現したテクノロジーがいつAPS-CのEマウントボディに入ってくるか、ですね。

SAL1650、SAL70300G辺りは結構気になっているので、是非とも期待したい。あと、この手の新しいAFの仕組みはレンズメーカー製のレンズで問題が出やすいのですが、TAMRONのModel A005(70-300mm)とか、Model B016(16-300mm)とかも、Eマウントボディで使えたらいいなぁ、と思ってます。

レンズメーカー製のレンズでの互換性は、α7R IIが発売されたら誰かが検証してくれると思うので、あまり期待せずに待ちたいところ。

α7R IIそのものについては、現状のフラグシップとして、出来る限りの全部入りになってます。4K動画もやっとボディ内で記録できるようになりました。

まあ、僕個人としては、早くAPS-Cがモデルチェンジしないかなぁ、というところです。