ELECOM BluetoothオーディオレシーバーLBT-AVWAR700

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定期的に買ってる気がするBluetoothオーディオレシーバーですが、最近のデスクトップオーディオシステムの構成の変更に伴って新しくしました。

今回肝なのは光デジタル出力が付いていること。この前紹介した光デジタルセレクタと組み合わせて、HP-A4に入力させて使うつもりです。

背面はこんな感じ。
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左が5Vの電源入力。USB ACアダプタと、この丸形のコネクタが出力となるUSBケーブルが付属しています。普通のmicroUSBだと良いんだけど。真ん中がこの製品の肝の光デジタル角形出力。右がアナログのオーディオ出力。

Bluetoothのオーディオコーデックとしては標準のSBCに加え、aptXに対応。発売してから結構経つ製品ですし、ソニー製品でもないのでLDACは非対応。この辺りは普通。

また、NFCに対応していますが、ソニーのものとは仕組みが違うためか、ウォークマンは非対応。
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NW-A16をタッチしてみると、残念なメッセージが表示されます。なお、メニューからペアリングすればNW-A16と接続はできます。コーデックはaptXになります。

HP-A4と光デジタル接続して使っていますが、音質については途中でaptXへのエンコードとデコード、さらにはサンプリングレートの変換も行われているため、音質は多少落ちる(音が軽く感じる)印象はありますが、簡単にウォークマンスマートフォンDAC内蔵のヘッドフォンアンプに接続できるのは非常に便利。

接続の安定性については、我が家の電波状況の影響か、他の電子機器の電源がたくさん入った状態だと、たまに途切れ気味になることがあります。電源ケーブルを抜いて再起動すると多少改善することもあるので、もしかしたら少し不安定なところもあるかもしれません。

光デジタル出力対応のBluetoothオーディオレシーバーとしては安価で、評価もある程度安定している機種ですので、まあ、買っても良いと思います。