デロリアン・タイムマシン仕様 @ 東京国際フォーラム

DSC07183.JPG
先週末、東京国際フォーラムで開催された映画「Back to the future」のコンサートのために、タイムマシン仕様のデロリアンが展示されていたので見てきました。

今年2015年は、パート1の公開から30年に辺り、パート2における劇中の「未来」の舞台となった年でもあります。それに関連して、服のリサイクルのプロジェクトで、ユニバーサル映画の公認を得て、タイムマシン仕様に外装を持つデロリアンを、服をリサイクルしたバイオ燃料で走行させよう、という企画が実施されました。

実際のバイオ燃料での走行は10月21日にお台場で行われたのですが、その時に使われた車が今回展示されていた、というわけです。なお、10月21日の走行に向け、各地のイオンモールでこの車が展示され、同時に服の回収が行われていた、とのこと。
DSC07321.JPG
「Back to the future」の人気もあり、普通のデロリアンを見ることは難しくありません。お台場のヒストリーガレージでも見ることが出来ます。

ただ、映画に登場したタイムマシン仕様、となると珍しい。しかも、今回は野外、夜というシチュエーション。コンサートの開演前や終演後は人だかりになっていましたが、コンサートの最中は静かにゆっくり撮影できました。
DSC07232.JPG
タイムマシン仕様のデロリアンはシリーズを通じていくつかのバリエーションがありますが、これはパート2の2015年仕様です。
DSC07299.JPG
ただ、映画で登場した車輌と違い、ミッションはオートマです。助手席のダッシュボードにはドク役のクリストファー・ロイドのサインが入っています。もう一人は、誰なんだろう。
DSC07246.JPG
次元転移装置やタイムサーキットといった装置は、映画と同様に動作していました。せっかくなので動画でその動きを撮影してみました。


パート3の公開当時、東京駅の八重洲口にパート3に登場するタイムマシン仕様デロリアンが展示されたのを連れて行ってもらった記憶がありますが、それ以来26年ぶりのタイムマシン仕様デロリアンとの再会。しばし幸せな時間を過ごせました。