レンズの性能に頼って写真を楽しむことを試みる〜その3 E 50mm F1.8 OSS SEL50F18〜

APS-C Eマウントの「神レンズ」と称されるSEL50F18。CP+で行った横浜で撮ったものを何枚か。

赤レンガ倉庫って、被写体としてはあまり好きではないのですが。レンガの1つ1つが描写されるのを見ると、中身と違って外は案外そのまんまなんだなぁ、ということに気づきます。
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同じ赤レンガの建物でも、東京駅は綺麗に補修されてますが、こちらは結構汚い。

普段使うブツ撮りだと、絞り開放ってのはまずないので、今回は絞り開放で使ってみる。
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撮影した時間帯の影響もあるのかもしれませんが、色としてはどちらかというと青く写るレンズなんでしょうか。さすがに開放ではカリカリとは行きませんが、これはこれで適度な解像感。

レンズの描写性能は高感度ノイズを隠す。
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ノイズが目立つのって、結局は解像してないところなんですよね。だから、きっちり解像してればISO感度3200でも結構イケる。

これといって特徴的な何かがあるわけではないですが、開放から描写はしっかりしていて、ボケも気になるところはなく、安くて手ブレ補正付き、現代的な要求を着実にクリアしたレンズであることが「神レンズ」たる所以でしょうか。
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画角的に、ファインダーを覗きたくなりそうな気がしたので、今回のボディはNEX-6でした。今後もブツ撮りレンズとしての活躍がメインにはなると思うのですが、良いレンズなのだから、たまに持ちだして使ってあげないと、ですね。

手持ちのEマウントの短焦点はこの3本で終わりなので、次はFマウントの短焦点でも持って出かけますかね。