夜の目黒川、桜並木

東京の桜の名所として、今や人気No.1となった目黒川。以前、満開の昼間には行ったことがあるのですが、夜に行ったときは葉桜だったのでリベンジ。

スタートを中目黒(下流)にするか、池尻大橋(上流)にするか悩みましたが、今回は中目黒に。
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途中にかかる橋が撮影ポイント。自分好みの桜と川面の組み合わせを探して歩いていきます。
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ピンクの光は道にかけられた提灯が映り込んだもの。うまく写真に取り込みたい。

一回雨が降ったので花びらは汚くなってしまっているかな?と思いましたが、思ったよりも綺麗でした。
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コンパクトなα6300とSEL1670Zの組み合わせなので、橋の欄干の平らなところを探し、ちょっと置いて数秒露光、という感じで撮影しています。
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手持ちできない長時間露光なので、風が吹くと花が豪快にぶれてしまいます。風が止んだタイミングを狙います。
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週末の夜ですから、ものすごい人出ですが、お酒を手に持ちながら、思い思いに桜を楽しんでいます。この雰囲気はいいですね。

ただ、一人で回っていると寂しくなってくるので、やっぱりビールを飲みたくなる。
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トルコのビールだそう。水代わりに飲めるさっぱり系。

ご飯は食べてから来たのですが、少し小腹が減ったのでお肉。
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ハラミ串。

ライトアップは夜の9時まで。提灯が消え、川面のピンクがなくなり、人も減ってきます。池尻大橋に近づくとさらに静かな雰囲気に。
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人が多いところでは、数秒の露光で数枚撮らせてもらって退散、という感じになりますが、人がいないのでじっくり長時間露光を試します。
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写真を取りながらゆっくり歩いて約2時間で池尻大橋に到着。

有名な公園などと違い、基本的には道です。そのため、ブルーシートを広げて宴会をしている人がおらず、周りのおしゃれ系の飲食店で美味しい飲み物や食べ物が入手しやすい、というのが人気の秘訣かもしれません。おっさん一人で行くのは寂しい感じもしますが、気にせずお酒を飲みながら歩くと楽しいです。