今回も写真なしで、「どうして買ったか」をうだうだと書いていきますよ。
TVにもVOD再生機能はあるんですが、W録しているとVODサービスが起動できない機種なので、その場合の代替のVOD再生手段が欲しくて、色々と考えていたのですが、2月25日まで1500円引きで7480円になってたのがきっかけで購入。
VOD再生端末としてゲーム機(PS4 ProとXbox One S)もあるんですけど、現行世代のゲーム機はSNS連携のためにゲーム機内でユーザを選択するステップがあったり、ゲームのバックグラウンド的な動作をするのであまり快適でなかったり、いざ買って使ってみると不満がありました。
「やはりここは専用機か」ということで、Apple TV 4Kと比較して考えたのですが、自分が使うVODサービスについて整理してみると、どちらもYouTubeの4K再生はできない、Amazon Videoはどちらも4K HDR再生ができる、というところまでは同等。
ただ、AndroidベースのFire TVの方が少しマイナーなVODサービスへの対応が良いんですよね。Abema TVはどちらでも再生できるけど、契約しているdアニメストアはApple TV用アプリはない。Apple TVの場合、AirPlayを使えばdアニメストアを含め、iPhoneで再生できるVODはほぼ再生できるようですが、スマホが手元にないといけないのはちょっと面倒だし、AirPlayは手持ちの古いApple TVでもできる、というあたりまで考えてFire TVにしました。
8980円で4K出力対応、ということで、STBとしての動作はヌルヌルとはいきませんが、遅くて使えないということはなく、必要十分な性能が確保されていると言えると思います。YouTube再生については、GoogleとAmazonの仲違いの結果、アプリが引き上げられたためブラウザでの再生となり、スマートフォンのYouTubeアプリからのキャストは使えないようです(以前のYouTubeアプリでは使えたはず)。
なかなか難しいところはありますが、コストパフォーマンス的にはやっぱりFire TVが良いですね。
前回書いたように無線LANルーターを買い替えたので、Fire TVは今のところ無線で使っています。11ac規格を一番活用しているのはこのFire TVかもしれません。
ちなみに、Fire TV向けのAirPlay互換のアプリというのも結構あるんですが、著作権保護の仕組みに対応していないので有料のVODサービスをiPhoneなどから互換アプリに対して再生させようとすると再生が止まることが多いです。
VODサービスのAirPlayには純正のApple TVが必要である、というのは気をつけた方が良いと思います。