突然、MacBook Pro 2018年モデルが発表になりました。
今は15インチのRetina MacBook Proの初代(mid2012)を使っています。これですね。
27インチの4Kモニタを導入してグラフィックス性能的な負荷が厳しくなり、RAW現像するようになってCPUパフォーマンスへの不満が高まりはじめ、新しいmacOS 10.14 Mojaveでは、ついにサポートされる中で最も古いMacBook Proになってしまいました。
もう6年近く使っているわけで、いい加減新しくしたいと思っていたところでのモデルチェンジ。テンションが高まりすぎて連ツイートしてたのですが、ちょっと冷静になりましょう。
モデルチェンジの内容自体はほぼ想定通りのもの。
- TouchBarなしの廉価モデルは更新なし
- モデル構成や価格は変更なし
- 筐体デザインやTouchBarなどは変更なし(現行モデルのキーボードはリコールがかかっているため、その対策などが入った改良版のよう)
- 13インチはデュアルコアからクアッドコアに、15インチはクアッドコアから6コアに増加
- 15インチのディスクリートGPU(dGPU)はマイナーチェンジ(後ろにXが付いた)
MacBook Proって、13インチはeDRAM付きのIrisブランドのGPUコアを搭載したUプロセッサでdGPUなし、15インチはeDRAMなしのHプロセッサでdGPU付きが基本。15インチでdGPUなしのモデルがあった時期もありましたが、最近はHプロセッサでIrisブランドのGPUを搭載したCPUコアがないのでdGPU付きが基本です。
そのルールに従うと、やっと出たIris + 4コアのUプロセッサによって13インチがクアッドコアになり、それに従ってHプロセッサを使う15インチがスペックの差を出すために6コアになるのは避けられない展開で、あとはいつ発表されるか、という状態だったと言えるでしょう。
で、タイミングは少し不意は打たれたのですが、内容自体は予定通りだったので、今のところは「15インチの店頭販売モデルの高い方」を買うつもりです。それは、下記のような理由によります。
- あまりモバイルはしないので15インチが良い
- ストレージは512GBで今使っているのと一緒が良い(減らすのはツライ)
- メモリは32GB欲しいところだが、予算上キツイので16GBでも妥協できるはず
- 店頭販売モデルはCTOモデルと違ってある程度の割引が期待できる
ちなみに、2色あるカラーについてはシルバーを選択の予定です。それほどこだわりはないのですが、MacBookはやっぱりシルバーだろう、と。
そういえば、ほぼ同時にApple Storeでの販売が開始されたBlackmagic Designの外付けGPU(eGPU)ボックスですが、国内流通だと思うとそれほど高くなくて、ちょっと気になりますね。