Instagramはじめました

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今さらな感じがありますが、Instagramをはじめてみました。

一日一枚写真をアップロードしていて、4月23日からはじめてもう少しで3ヶ月になります。

そんなに頻繁に写真を撮りに行っているわけではないので、過去に撮影した写真をアップロードすることが多いのですが、スマホ撮って出しではなく、ミラーレスカメラやコンパクトデジカメで撮影したものに対して、PCのLightroom ClassicでRAW現像し一定の処理を加えた写真をアップロードしています。

PCでRAW現像した写真のInstagramへのアップロードにおいて、Flickrが非常に重要な役割を果たしています。

具体的には、PC上でRAW現像したものをFlickrに非公開でアップロードし、スマホ上のFlickrアプリ(PhotoExplorer)を使って写真をセレクト、Flickrからダウンロードしたあと、スマホInstagramアプリを使ってアップロードしています。これは、RAW現像したら基本的にはFlickrに成果物を非公開でアップロードする、というワークフローを作り、2年近く運用してきた結果、RAW現像済みの写真がスマホからいつでもアクセス可能な状態で閲覧・取得可能な状態を作っていたからこそできることでもあります。

基本的にはソニーαのユーザなので、今まではαcafeというソニーがやっている写真共有サイトや、Flickrで写真を公開していました。

ただ、αcafeは日本国内向けのサービスで、アップロードした写真がすぐリスト上を流れていってしまうのでアップロードする時間帯がすごく重要だったり、小さいサムネイルで写真を選択して見てもらうUIなのでサムネイルで目立つ写真を選ばなくてはいけなかったり、サービスのUIに起因する制限を窮屈に感じるところもありました。

一方で、Flickrは写真の共有というよりも「写真ストレージ」としての利用がメイン。まずは非公開でアップロードしておいて、このブログへの添付など必要な場合に公開状態にする、という使い方なので、SNS的な利用パターンとは異なっていました(おそらく新着に表示されず、ほとんど見てもらえてないはず)。

そこでメジャーな写真SNSであるInstagramを今さらはじめてみたわけですが、なかなか楽しい。

いただける「いいね」の数はそれほどでもない(と書くと「いいね」を押していただいた方には申し訳ない)のですが、Lighrtoom上のRAW現像の時点では攻めきれていなかった表現の方向性を、写真を見る環境に近い状態で再度調整できるし、フィルターもよく考えられたものが揃っていて、ハッシュタグによって「知り合い」以外の世界中の方に多少なりともアプローチできるのも良い。

Instagramの基本機能を書いてるだけですが、流行ってるところの本質はこういうところにあるんだろうなぁ、というのを実感しています。

一方で、これまであまり良い印象を持っていなかったハッシュタグがいっぱい付いたTwitter上の写真についても、ハッシュタグを付けないとそもそも知り合い以外に全く見てもらえない、ということを知り、少し印象が変わりました。ただ、「ファインダー越しの私の世界」みたいなハッシュタグは、そこまで写真大好きな感じを出すのがちょっと恥ずかしい感じがしてまだ付けられません。

そんなわけで、Instagramをはじめてみて、何事もやってみないとわからないよなぁ、と思った話でした。