Surface Goの展示機をもう一回触って気づいたことと、噂される新型MacBookについて考える

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日本独自のOfficeプリインストールによる米国との価格差で話題になったSurface Goですが、ふと気づきました。

「これ、この値段(日本国内価格)でmacOS入ってたら喜んで買うよな。」

標準仕様のタイプカバーとPentium Gold/128GB SSD/メモリ8GBの上位モデルをセットで購入したときが税込み10万円ちょっと。一方、MacBook Airの下位モデルがCore i5/128GB/8GBメモリで税別98,800円。

CPUに差はあれど、今どき低解像度で視野角も狭い古臭いディスプレイを搭載したMacBook Airで10万円ですから、それと比べればCPUがSurface 3のAtom系からCore系に変わって、ちゃんと高解像度のディスプレイを搭載したSurface Goの価格は「もしmacOSが入っていれば」ちっとも高いとは言えません。まあ、そう思うのもMac好きだけかもしれませんが。

そういえば、しばらく続報が聞こえてこなかったMacBook Airを置き換えるとされる廉価版の新MacBookシリーズですが、こんな話が出てきました。

Kaby Lake Refreshを搭載して1200ドル、その他の詳細は不明。

TouchBarなしのMacBook Proと12インチのMacBookの最廉価モデルが1299ドルなので、1200ドルが最廉価モデルの価格だとすると、100ドルほどしか安くなっていません。これが999ドルからスタートしているMacBook Airを置き換えるものだとすれば、Macはもう廉価なモデルは出さない、というメッセージとして受け取られるのではないでしょうか。

価格やCPUについては情報が出てきた廉価版MacBookですが、個人的には過去の噂を総合して下記のような予想(妄想)をしています。

  • 筐体やRetinaディスプレイは13インチMacBook Proを踏襲(ただし、パネル仕様はコストダウンされる)
  • USB-Cポートは2つあるがThunderbolt3はなし
  • キーボードは当然Touch Barなし
  • CPUはIrisなしの4コアUプロセッサ
  • 電源アダプタは45W仕様

基本は、今のTouchBarなしのMacBook Proを廉価にまとめたものになるのではないかなぁ、と思っています。999ドルまで行くとさすがにどこか無理したスペックになりそうですが、1099ドルくらいにはなってほしいところですね。ただ、さすがに年に2台Macを買うつもりはないので、買うとしたらCPUが刷新された第二世代以降になるとは思いますが。