MacBook Proの予備のACアダプタとしてLenovo USB Type-C 65W ACアダプタを買ってみた

X280やT480など、2018年モデルのThinkPadでは電源がUSB-Cになりました。これらのモデルではCPUを上位構成にすると65WのACアダプタが付属します。

ちょっと前にこの65WのUSB-C ACアダプタが直販で大幅割引クーポンが出ていたので、MacBook Proの予備のADアダプタとして購入してみました。2600円くらいでした。

ちなみに、通常価格でも5000円くらいですので、PCメーカーとしてある程度信頼のおけるブランドであるThinkPadの純正アクセサリであることを考えると悪くない値段です。

AmazonなどではMacBook Proに付属するのと同じような、ほぼ正方形の形状のUSB-C ACアダプタを見かけますが、この製品は形状自体は通常のノートPCと同じような長方形の形状で、メガネタイプの電源ケーブルを繋ぐスタンダートな作り。PCに繋ぐコネクタだけがUSB-Cになっている感じですね。

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この先には普通のメガネケーブルが付属します(写真省略)。昔から変わらないタイプのもので、そのうちボロボロになっていく紙のタグが付いてるのも変わりません。

モバイル用として見たとき、このタイプの形状が有利かどうかは怪しいところですけど、まあ、今回は値段で買ったところもありますので、とりあえず無視。早速MacBook Pro 2018に繋いでみることにします。

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おー、問題なく65Wで認識しました。

ちなみに、充電中が「いいえ」なのはMacBook Proがフル充電状態だからです。純正だとACアダプタのモデル名とかシリアル番号とかが出たりしますが、社外品となるのでシンプルな情報のみです。

15インチのMacBook Proに付属する電源アダプタは87Wのものなので、大分弱いわけですが、YouTubeの検証動画を見ると大体60W程度あれば負荷をかけたときにもバッテリがどんどん減っていくこともなく、ほぼ給電と消費が均衡するようですので、65Wでも実用上は問題ないと思って良いでしょう。付属の87Wにおいても、20W程度はUSB-Cコネクタに消費電力の大きなデバイスを繋いだときのための余裕分ということなのかもしれません。

ちなみに、出力的には15V系があるので、Nintendo Switchのドック用ACアダプタとしても使えます。

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お安く購入できたし、汎用性も高そうなので良い買い物でした。