Instagram投稿、200日。続いています。

4月に投稿を開始したInstagramですが、現在まで毎日投稿し続け、先日投稿数が200を突破。まあ、なんか忙しいとかで途切れる可能性はありますが、そのときはそのときということで。

Untitled

基本的なワークフローについては、↓のまま。

カメラで撮ったのをLightroomで選別・RAW現像してFlickr(Proアカウント)にアップロードしておいて、毎日iPhoneのアプリ上で選んでダウンロードし、アップロードする。iPhoneからInstagramに投稿された写真は、iPhoneの写真ライブラリに保存され、再度Flickrに自動アップロードされるようなワークフローになっているので、今回はそうした写真を貼ってみました。

Untitled

RAW現像時点で基本的な仕上げの方向性は決め、台形補正や部分補正など出来る限りのことはやっておきますが、Instagramのアプリ上でさらに左右をトリミングして、フィルターも基本的にはかけて、ストラクチャとシャープネスもかけます。ストラクチャとシャープネスで解像感を出す、というのは結構重要で、そうでないとスケーリングによってボケた写真になってしまうことがあります。トリミングも良くしますが、この記事に貼られている写真は割と縦横が似たものが揃っちゃいましたね。

Instagramはあまり縦長の写真はアップロード出来ないので、縦位置で2:3のセンサーの画角いっぱいに撮ってしまったような写真は「正方形さん」というアプリで左右にフレームを入れてアップロードしています。

Untitled

まあ、地味なアカウントですから、そんなにたくさん「いいね」がもらえるわけではないですが、せっかくアップロードするならば少しでも多くの人に見てもらいたい、ということでハッシュタグの書き方とかも、ちょっとずつ工夫したりしています。

まず、ハッシュタグをほとんど付けないと、フォローしている知り合いにしか見てもらえず、「いいね」は10ちょっとくくらいしかもらえません。そして「いいね」の数は自分のような「普通の人」にとっては、写真の善し悪しよりも「ハッシュタグの付け方」の影響の方がデカイのです。

毎日投稿するのは大変なので、必然的に撮れ高に追われてそれなりに自信があるものからそうでもないものまで色々と投稿することになります。それでわかったのですが、同じ人が普通に撮った範囲の良し悪しだとざっくり2倍くらいしか「いいね」の数は変動しないようです。つまり、ハッシュタグを全然貼らないと、うまく撮れた写真でも20くらいしか「いいね」がもらえないわけです。

そして、ハッシュタグには人気不人気があります。撮ったものに対するメタデータとしてハッシュタグを貼っていくと、写真の被写体によって結構「いいね」の数に差が出ます。

Untitled

つまり、写真の被写体に関係なく、一定の人気があるハッシュタグを入れておく必要があるわけです。

プライベートな写真ならともかく、ちょっとでも多くの人に見てもらいたいと思ったら、うまくいくとかいかないとか、あの人の写真はすごいけど自分のは、、、みたいなことは考えずにとにかくハッシュタグを貼るのです。メモアプリに固定のハッシュタグリストをメモしておいて、固定でコピペして貼るのです。

ハッシュタグもただ並べるだけでは駄目で、Twitterにシェアする場合、Twitterで検索されやすいハッシュタグをなるべく前に書く、そうでないとTwitter投稿時に文字数制限で後半のハッシュタグが省略されてしまう、みたいなことがあるようです。こういうのはもっと高度なノウハウがたくさんあるのでしょうね。

ここまで割と「いいね」を欲しがる自己承認欲求が高い人みたいな感じで書いてきましたが、実際には「ファインダー越しの私の世界」というハッシュタグが恥ずかしくて、自分の投稿に貼るまで半年くらいかかったりしているくらいです。

Untitled

いいのですよ。それくらいで。

投稿するまでのワークフロー上、どうしても過剰な感じの色になりがちな傾向はありますが、一度RAW現像したものを再度フィルターなどの機能を使って投稿する直前に「リミックス」するというのは楽しい。さらに、色々と試して投稿し、その反応を見る、ということですから、次の撮影機会へのフィードバックを含め、勉強になることが多い気がしています。

今後も自分のペースで継続していきたいです。