今年何を買いましょうか。

新年の挨拶の前に、まずは2019年に買ったものを振り返ると書いてから一ヶ月、結局新年の挨拶なんか書いてないわけですが、基本は惑うおっさんなので新年の抱負とか書くのはやめておこうと思います。

大体4万円くらいで欲しい物がいくつかありますが、どれも決め手にかけるので買わず、というのを繰り返してます。

RyzanなThinkPadかThinkThentre

LenovoThinkPadとThinkThentreには価格.com専用モデルってのがあって、Ryzan5、8GBメモリ、256GB SSDという実用になるスペックでも5-6万円で買えて安いんですけど、これがカスタマイズ出来て、SSD容量や無駄なパーツを削っていくと3-4万円くらいになるんですね。

これに7-8000円で16GBのメモリを、1万円くらいで512GB以上のSSDを買って自分で交換するとしましょう。するとあら不思議、元の値段よりも安くなった上にメモリとSSDは倍になりました。

ThinkPadの場合、E495/E595というモニタのサイズに対して重量が重い廉価なシリーズではありますが、電源はちゃんとUSB PDです。家用として買っておくには悪くありません。

液晶モニター

お次は液晶モニター。PC机は27インチ4Kモニタと26インチFullHDテレビという組み合わせなんですけど、メインの27インチ4Kモニタの画面が「狭い」と感じることが増えてきました。完全に感覚は狂ってるんですけど、もっと広いデスクトップの便利さを知ってしまっている以上仕方がない。

ただ、27インチ4KモニタはほぼIPS方式のパネルなんですど、32インチ4Kになると安いものはVAばかり。視野角に妥協してVAにしちゃうか、ちょっと奮発してIPSにするか、なかなか決められません。

コンパクトなAPS-Cカメラ

最後はカメラ。通勤時にカバンに入れておくために、APS-Cサイズのセンサの小さいカメラが欲しい。金に糸目をつけないならば間違いなくRICOH GR3なんですけど、僕の今の感覚だと予算オーバーです。休日になればレンズ交換式カメラをきっと持ち歩いてしまうだろうしね。

そこで「プアマンズGR」的な位置づけで出てくるのが富士フイルムのXF10というカメラ。

GR3と同じAPS-Cサイズのセンサを搭載しながらお値段半分以下の45000円弱。ただ、GR3と違って手ブレ補正はないし、ワイコンその他のアクセアリはほとんど使えず、ソフトウェアの作り込みやAFの動作もいまいちな模様。値段の差の理由は明らかですが、値段の差を考えれば我慢するのもありかと思ったり思わなかったり。

あとは最近使ってない古いAPS-C Eマウントボデイを活用するのもありかと思ったり。APS-CコンデジはGR3もAFはそんなに速くないので、手元にあるNEX-5Rパンケーキレンズを組み合わせても、実用上は実はそれほど大きな差はなかったりするかな、とも思います。

結局のところ

どれもなくても困らない、というところなんですよねぇ。パソコンはいじって遊ぶためだし、モニターはまあ我慢できなくはない、カメラは使うかどうかが若干怪しい。とりあえず、悶々としつつも何も買わず、まずはCP+で魅力的な何かが発表されるのを待つことにしようかと思います。