Windows Phone 8が気になる

日本では一向に対応端末が発売される気配のないWindows Phone 8ですが、スピード狂のMicrosoftの手によりローエンドの端末でも快適に動くようになっているのは間違いなく、廉価なスマートフォンならば同価格のAndroidよりもよっぽど快適に使えるのでは、という印象を持っています。

ただ、問題はアプリの圧倒的な少なさ、で、Windows Phone 7.8のIS12Tを使っている限りでは、アプリが少なくてとてもAndroidと同列には扱えない、という印象を持っていました。

でも、下記の記事によるとFacebook、LinkedIn、TwitterSkypeYouTubeアプリ辺りはMicrosoftが作っているとのこと。これらがWP7系でも動作するものならば別にIS12Tでもいいんですが(そしてどれもいまいちな作りだった)、FacebookアプリはWP8専用版が開発されているらしく、徐々にWP7が過去のものにされていく流れのよう。

少なくとも現行のWP8端末はWP8.1にはアップグレードされるでしょうから、WP7端末のような悲劇は起きないでしょう。一番安いLUMIA 520だと2万円以下購入可能。NokiaのLUMIAシリーズの中でこの機種だけNFCが省略されている、というのがちょっと気になりますが、遊びで手を出せる価格です。

「第三のモバイルOS」を争うOSの中で、ローエンド端末でのパフォーマンスが期待できるのはWP8だけ(残りは基本的にHTML5でアプリを動かす)なので、安い端末でも充分実用的に使えそう…って書いてるパターンは、割と買わないんだけど、まあ気にはなる。