中華なUSB-CハブがMacBook Pro 15インチの87W電源アダプタの高熱で壊れた!

一般的なUSB-CのハブでUSB-PDによる充電が可能なタイプのデバイスは大抵60W(20V3A)までなので、USB-Cハブを介してMacBook Pro 15インチに付属する87Wの電源アダプタの能力を発揮できません。

純正のアダプタも、その例に漏れず、本体には55Wしか電力を供給できませんでした。

で、Switch用に買った中華なUSB-CハブはMacBook Pro付属の87W電源アダプタの出力(86W)を完全にパススルーしていたんですが、調子に乗って使ってたら壊れました。

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在りし日の姿(外傷はないのでそのまま壊れたんですが)。

めっちゃ発熱してまして、さらにUSB3.0のハブなどを繋いで負荷をかけていたら、電源のLEDランプが光るだけで全ての機能が動作しなくなりました。世の中のまっとうなメーカーのUSB-PD対応のUSB-Cハブが60Wまでなのは、これが発熱なども考慮した技術的な限界だから、ということだと思います。

MacBook Proや電源アダプタ、USB3.0ハブなど接続されている機器を巻き込まずに単体で死んでくれたのはせめてもの救いですが、Switch用の予備ドックがなくなってしまったのは痛い。別途購入しないと。

一方で、USB3.1のまともなハブは結構な電力を喰うらしいのですが、MacBook Pro 15インチのUSB-Cポートはそこまでの供給能力はないらしい。

結構迷走している環境構築ですが、15インチのMacBook Pro買ったのならやっぱりThunderbolt3のドッキングステーションを購入しないとダメですかねぇ。