BLUPOW 4K60Hz HDR対応 HDMIマトリックス セレクター 4入力2出力 + 音声分離(光デジタル・3.5mmステレオ音声出力) hdmi2.0 hdcp2.2 ARC対応 異なる解像度出力可能・ダウンスケール機能搭載 HDMI切替 分配器 スプリッター VA91(最近買ったもの)

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PC用の机には32インチと27インチの4Kモニタが並べてあるんですが、HDMI端子にはゲーム機とかレコーダー(TVチューナー)などを繋ぎたいし、音はUSB DACがあるので光デジタル接続で経由してイヤホンで音を聴きたい。

以前はサブとして小型の液晶テレビを置いていました。テレビってなんだかんだで便利で、

  • HDMI入力が複数(使ってたのは3つ)あって、さらにリモコンですぐに入力を切り替えられる
  • HDMI入力の音声は光デジタル端子から出力できる
  • TVがそのまま見られる

という風に、最初に書いた要件を満たしていたんですが、今となってはフルHDの解像度はPCモニタ兼用のサブとしては使ってられない、というわけで4Kモニタに買い替えた結果。

  • 入力はDisplayPort、HDMI*2の合計3つだが、切り替えはメニューを開かないとできない
  • 音声はアナログでしか出力できない

となってしまいました。

その解決策として導入したのがこのセレクタ。かなり高機能。

  • HDMI 2.0対応入力が4系統(1〜4)、出力が2系統(AとB)、カードタイプだがリモコンで切り替え可能
  • HDMIの音声を分離して光デジタルとアナログ音声に出力できる
  • 光デジタル出力にAとBのうちどちらのHDMIの音声を分離して出力するかをリモコンで変更できる
  • (使ってないけど)4Kモニタと2Kモニタを混ぜてもダウンスケーリングできる

この中でも、光デジタル出力の音声分離元のHDMI入力を切り替られる、ってのが機能としては珍しい。

これで何ができるかっていうと、うちの場合、4Kモニタは2枚あるんですけど、そのどちらに映像を出力していても、好きな方の映像の音をUSB DACから出せるわけです(わかりにくい説明)。本当はミキシングして聴けたりするとなお良いのですが、これで使い勝手が広がります。例えば、ゲームをサブの27インチじゃなくてメインの32インチで遊ぶ場合も音はUSB DACから出せる。すごい便利(伝われ!)。

今現在のAmazonの購入ページを見ると、新型コロナウイルスの影響で日本のAmazonに出荷できていないからか、価格が3999円で、配送料/取り扱い手数料が5999円になっていて、かなり怪しい商品のように見えますが、品質面では今のところ特に問題は出ていません(全体的にはいかにも中国製、って感じはするんですけど)。

ただ、このセレクタに関係なく、4K60Pでの出力の場合、HDMIケーブルの品質には注意が必要です。「ハイスピードHDMIケーブル」というタイプだと、出力できることもありますが不安定になりがちなので、少しずつ「プレミアムハイスピードHDMIケーブル」というのに買い替えています。