使っている三脚のSIRUI T-005KX+C-10Sは雲台のクイックシューがすごく小さいので、ミラーレスカメラをコインで回して締めてもあんまりちゃんと固定されません。
なので、いわゆる「アルカスイス互換」のL型プレートを使っています。L型プレートってカメラと接する部分が広くなるのでそんなに強くネジ止めしなくても固定されます（本当は強く固定した方が良いのは間違いないのですが）。
でも、L型プレートって持ち運ぶときは結構邪魔です。以前は三脚使う前提のとき（一時期工場夜景にハマっていたとき）には家を出る時点で専用設計のL型プレートをつけて出ていたんですが、普通に歩いてスナップを撮ってる分にはただの「重り」になってしまいます。
で、たまたま見つけたのがこのプレート。
ただの板なんですけど、端の部分がコールドシューかつアルカスイス互換の形状になっていて、下の写真のように縦位置撮影ができます。
重たいカメラだと心細いですが、APS-Cで標準ズームレンズくらいならなんとか使えそうな気がします。
一般的なL型プレートのように単体で持ち歩いても邪魔にならないのは機材を小さく、軽くしたい自分には非常に魅力で、せっかく買ったα6600用のSMALLRIGのL型プレートは全然使わないままになりそうです。
