MacBook Pro 15インチ2018年モデルをバッテリ交換で修理に出したら2019年モデルのバタフライキーボードに交換された可能性が高い件

Untitled

下のエントリーのMacBook Pro、いつの間にかバッテリが膨らんで手前の足が浮いてしまい、ガタガタするようになったので修理に出しました。

購入して2年弱(1年10ヶ月)。Apple Care+に入っているので、まだ保証期間ということもあり、無償修理で帰ってきました。

修理の手順としては、今回は新型コロナウイルスのためにApple Storeは閉まっているのでGenius Barに持ち込むことはできないため、サポートに電話をかけてオペレータと話をしたあとで引き取り修理という手順を取りました。

引き取り修理の場合、電話が必須ですのでご注意ください。

ググってみると「最速で3日で帰ってくる」って話も見つかって、週の半ばに出せば週末には帰ってくることを期待したのですが、交換パーツが欠品とのことで一週間近くかかりました。

Untitled

修理報告書には交換したパーツのパーツ代の記載などはありませんでした。以前は無償修理でも、修理にかかった代金は記載した上で無料、という感じのレポートだった気がするんですが、今回はそういった記載もなく、パーツ代などは不明です。

交換されたのは「Top Case, with Battery, JIS Sileber, Jap」とあり、つまるところ、バッテリとキーボード周りの筐体が一括で交換されたようです。そのため、Touch IDに登録していた指紋データは削除されました。ただ、ロジックボードは交換されていないので、データ類はそのまま。TimeMachineからのリカバリなどは必要なく使い始められました。

で、使い始めて気づいたのはキータッチの違和感。

なんか違う。

修理報告書には交換部品の「部品番号」というのが記載されていて、それをググってみたところ、下記のようなページがひっかかりました。

対応機種にMacBook Pro (15-inch, 2019)とあります。つまるところ、オリジナルの2018年モデル相当の部品ではなく、最後のバタフライキーボードモデルのパーツに交換された、ということのようです。

このあたりのページを見ると、バタフライキーボードは2019年モデルではさらに改良が加えられ「第4世代」のものが搭載されているとのこと。

MacBook Proのバタフライキーボード問題まとめ | misclog(ミスクログ)

キータッチの違いも納得です。

なお、交換されたキーボードのキータッチについては、若干2018年以前のモデルのキーボードのような軽快さが失われているような気もしますが、かっちりとしたキータッチになっているとも言え、評価が難しいところですが、キーの信頼性という意味では向上しているので、ありがたいところ。一方、トラックパッドを押したときのフィードバックも結構変わっていて、よりスムーズに押せる印象です。

さて、懸案なのがこのMacBook Proをあとどれくらい使うか、ですね。

以前メインで使っていた2012年モデルの初代Retina MacBook Pro 15インチは6年間きっちり動いてくれて、まだ普通に使えるのですが、この2018年モデルはキーボードのリコール問題なども含め、長期利用するには不安が残ります。

一方で、Intelの次世代CPUがどの程度進歩しているかが怪しい情勢もあり、来年は「今はまだ買い時じゃない」という可能性も高く、買い替えのタイミングは結構悩ましいところ。